上三原田の歌舞伎舞台

最終更新日 2017年1月4日

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歌舞伎舞台の写真

文化協会古典芸能部の様子

全国に例を見ない特殊な機構を持つ上三原田の歌舞伎舞台は、字高井の大工永井長治郎が上方に修行に行き、帰郷後の文政2年(1819)、字大門の赤城山天竜寺内に建築したと伝えられています。

上三原田の歌舞伎舞台には、大きく4つの特徴があります。第1にガンドウ機構、三方の板壁を外側に倒して、舞台面を2倍以上の広さにします。第2に遠見機構、舞台の奥に遠見と呼ぶ背景をつけ、奥行きを深く見せます。第3に柱立式廻転機構、平舞台いっぱいの回転部を回転させます。第4にセリヒキ機構、二重と呼ぶ小舞台を天井・奈落の双方からせり上げ、せり下ろすものです。

舞台奈落の様子

上三原田の歌舞伎舞台そのものだけでなく、舞台操作技術も文化財であり、その両方が伝承されなければなりません。その技術を伝承するのは、上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会の皆さんで、「歌舞伎の公演をするとなると、この舞台は、80人以上の大人の力が必要になる。奈落、二階、平舞台の全員が、チョン、チョンチョン、という拍子木の音を合図に一斉に操作するんです。全員の呼吸を合わせるのはなかなか難しい。」と語ります。

舞台の見学について

上三原田の歌舞伎舞台は見学いただけます。 渋川市赤城歴史資料館へ電話・FAX(0279-56-8967)で事前にお問い合わせください。

歌舞伎公演について

上三原田の歌舞伎舞台で行われる公演は、不定期の開催となっております。今後の公演は未定ですが、関係者と開催に向けて協議を重ねています。公演予定が決まり次第、随時ホームページ等でお知らせいたします。

舞台装置・機構の紹介

こちらから、平成27年に撮影した舞台装置・機構についての映像がご覧いただけます。

youtube渋川市公式アカウント(新しいウインドウが開きます)

「農村歌舞伎inあかぎ」(赤城町)

国指定重要有形民俗文化財である「上三原田の歌舞伎舞台」では、舞台操作の公開と歌舞伎の公演が行われています。全国に例を見ない機構を備えた舞台で子どもたちや地元の歌舞伎団体の演技が披露されます。

ここでは、舞台の様子を紹介します。(平成22年11月14日(日曜日)撮影)

歌舞伎舞台の公演を待つ様子

公演を待つ歌舞伎舞台

委員会の皆さんの様子

上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員の皆さん

小学校の皆さんのロックソーランの様子

三原田小学校の皆さんのロックソーラン

弁天娘女男の白浪の様子

赤城南中学校歌舞伎愛好会の「弁天娘女男の白浪」

会場内の様子

会場内は歌舞伎を楽しむ人でにぎやか

奥州安達原袖萩祭文の場の様子

赤城古典芸能部の「奥州安達原袖萩祭文の場」

拍手喝采の様子

地元の皆さんの熱演に拍手喝采

地図

情報発信元

渋川市教育部文化財保護課文化財係

群馬県渋川市北橘町真壁2372番地1
電話番号 0279-52-2102
ファクス番号 0279-52-4008
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