渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館
渋川市美術館・桑原巨守(くわはらひろもり)彫刻美術館は、平成12年に民間施設を活用して開設しましたが、賃貸借契約期間の満了に伴い、改修工事を経て、令和6年3月3日、渋川市役所第二庁舎1階に移転しリニューアルオープンしました。
半屋外の常設展示室は、群馬県沼田市出身の彫刻家・桑原巨守の作品を展示しており、無料でお気軽にお立ち寄りいただけます。
企画展示室では、時期ごとに幅広いジャンルの展示を行います。
新しい美術館へぜひお越しください。
輪のホールから左手に常設展示室、右手に企画展示室を見る
企画展示室正面「つながり ひろがる 輪」のレリーフ
(美術館のシンボルマークのイメージのもとになっている)
常設展示室(桑原巨守彫刻ギャラリー)
企画展示室内部
企画展示情報
4月26日(金曜日)から5月26日(日曜日)まで:開館記念展II「コドモ@しぶびぃ:あーとで変身!仮装とフラグ」
令和4・5年度に開催した子ども向けワークショップで制作された作品を展示します。
「仮装であーと!アートで変身!」で制作した衣装を身につけた制作者の等身大の写真や、「貼って!つないで!あーとフラグを作ろう!!」で制作したフラグを展示し、美術館をにぎやかに変身させます。
6月7日(金曜日)から23日(日曜日)まで:開館記念展III「第21回渋川市民美術展」
渋川美術協会主催、渋川市教育委員会共催により、市民の皆様が制作した洋画、日本画、彫刻作品などを、日頃の創作活動の発表の場として一堂に展示し、身近な美術作品を鑑賞して楽しんでもらうため、市民主体の美術展を開催します。
芸術文化の創造・発表と鑑賞の機会を提供することにより、市民文化の向上を図ることを目的としています。
7月11日(木曜日)から28日(日曜日)まで:開館記念展IV「渋川の風景を探る~石野安親・狩野守・八峠操~」
渋川市の著名な画家3人が描いた渋川市の風景を、作品に描かれた場所の写真ととも紹介します。
普段見慣れた景色が画家の目を通してどのような作品に変化するかを味わうことで、渋川市の魅力を再発見してください。
桑原巨守作品紹介
桑原巨守(くわはら ひろもり)1927~1993
沼田市生まれ。東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科を卒業。
生涯にわたって塑像(そぞう)を中心とした制作活動を続け、少女や女性を主な題材とした380体近くの彫刻を制作しました。
渋川駅前広場やマロニエ通りなど、市内の身近な場所にもたくさんの作品が設置されています。
ロゴマークについて
新しい美術館のコンセプトである「つながり、ひろがる、あおぞら美術館」を視覚的に表現するため、ロゴマークを作成しました。
東京藝術大学名誉教授の池田政治名誉館長がデザインしました。
「新美術館のキャッチコピーである『つながり、ひろがる、あおぞら』をイメージしました」
池田政治名誉館長
美術館からのお知らせ
イベント・募集情報
お知らせ
過去の展示・イベントなど
美術館ワークショップ「ペタ、ペタッ! 版を使って絵をつくろう」作品紹介
美術館ワークショップ「貼って、描いて、コラージュあーと!!」作品紹介
施設案内
名称
渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館
住所
渋川市石原6−1(渋川市役所 第二庁舎 1階西側)
開館時間
常設展示室:午前8時30分から午後8時まで(庁舎の開庁時間に準ずる)
企画展示室:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
常設展示室:12月29日から1月3日まで(庁舎の閉庁日に準ずる)
企画展示室:火曜日、12月27日から1月4日まで
観覧料
常設展示室:無料
企画展示室:その都度定める
(補足)中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
駐車場
無料、普通車269台(うちおもいやり駐車場8台)
(補足)渋川市役所第二庁舎と共用です。
電話番号
0279-25-3215
ファクス番号
0279-23-1907