特別天然記念物カモシカを見つけたときのお願い

最終更新日 2016年7月27日

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カモシカについて

カモシカ(写真はすべて関敏雄さん提供)

●種別:国指定 特別天然記念物

●所在地:地域を定めず(種の指定)

●指定年月日:昭和9年5月1日 天然記念物(史蹟名勝天然紀念物保存法)

       昭和30年2月15日 特別天然記念物(文化財保護法)

 ニホンカモシカ(以下カモシカと呼ぶ)は、北海道と中国地方を除いた本州・四国・九州の山地丘陵地帯に生息する日本の固有種です。学術的な貴重性が認められ、昭和9年に国の天然記念物に指定されましたが、第2次世界大戦後、良質な肉と皮を目的とした密漁等によって分布域が縮小し、地域的な絶滅の危機にありました。そのため、昭和30年に特別天然記念物に昇格指定され、保護政策がとられてきたことで、近年は個体数が回復し分布域が拡がっています。

 カモシカは渋川市内にも生息しており、山間だけでなく民家周辺にも出没することがあります。

 特別天然記念物カモシカの保護について、ご理解とご協力をお願いします。

カモシカを見かけた場合

生きている場合

 カモシカは比較的おとなしく、人に危害を加える動物ではありません。帰巣本能があり、しばらくすると山に帰っていきます。手を触れずに、様子を見守ってください。必要以上に近づいたり、騒ぎ立てたりして、興奮させないようにしてください。 

人身への危害のおそれがある場合

 原則としてカモシカを捕獲することはできませんが、道路上で交通の妨げとなったり、事故等のおそれがある場合は、文化財保護課へご連絡ください。

衰弱し、動けなくなっている場合

 ケガや病気などにより、自力で立ち上がれなくなっている場合は、文化財保護課までご連絡ください。

死亡している場合

 文化財保護課までご連絡ください。職員が現地で死亡個体の確認・調査を行います。

 道路上で交通の妨げとなっている等の場合を除き、その場から動かさないでください。

子どものカモシカを見つけた場合

 一見、親とはぐれて「迷子」のように思えても、通常は近くに親がいて様子をうかがっています。カモシカは一度人に捕獲されると、野生復帰が困難です。手を触れずに見守ってください。

 カモシカを捕獲・飼育することは、特別の理由があって許可を受けた場合を除き、法律により制限されているためお止めください。

カモシカの特徴

カモシカとニホンジカの違い

カモシカ ニホンジカ(オス) ニホンジカ(こども)
ニホンカモシカ ニホンジカ

オス、メスともに後ろ向きに伸びた2本の角を持つ。

オスは枝分かれした2本の角を持ち、メス・幼獣は角を持たない。
体毛 白色、灰色、灰褐色(個体差がある) 茶色(夏には白い斑点が出る)

 カモシカは偶蹄目ウシ科の動物で、ウシやヤギに近い種類です。オスとメスで体の大きさや角にほとんど違いがありません。主に単独で行動します。10月頃が繁殖期で、4~6月に1頭、まれに2頭子どもを生みます。反芻性の草食動物で、早朝と夕方に採餌し、長時間座りこんで休憩しながら反芻していることもあります。角には毎冬に形成される年輪があり、年齢を推定することができます。

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情報発信元

渋川市教育部文化財保護課

群馬県渋川市北橘町真壁2372番地1
電話番号 0279-52-2102
ファクス番号 0279-52-4008
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