市長メッセージ(令和2年7月31日)

最終更新日 2020年7月31日

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新型コロナウイルス感染拡大のニュースが連日のように報道され、心配な状況が続いています。
『withコロナ』の時代ですから、感染者数の増減に一喜一憂することなく、冷静に一人ひとりが新しい生活様式を守っていくことが大切です。一方、感染拡大によって医療の逼迫や自粛による経済の低迷、活動範囲の制限などの社会生活への影響が懸念されるため、第2波ではないかといわれていますので、一層の注意も必要だと思います。
そのような中、今日で市内の小・中学校では、一学期が終了しました。非常事態宣言により、始業式、入学式直後から5月末までの間一斉に臨時休校となり、その後も分散登校、夏休みの短縮、ウイルスに気をつけながらの学校生活と、これまでに経験のない波乱に富んだ学期だったと思います。そのようなストレスを抱えた生活を、学校の先生方、保護者や地域の皆さんが温かく見守ってくださったお陰で、無事に一学期を終えることができたのだと思います。改めて感謝を申し上げます。
通常であれば実施されていた中体連なども、中止となってしまいました。代わりの大会は行われますが、生徒や保護者の皆さんは大変残念な思いをされていると思います。
新型コロナウイルス感染症は世界中に大きな被害をもたらしていて、第3次世界大戦のようだと例える人もいるようです。
くしくも今年は、終戦から75年という節目の年を迎えます。平和な時代が長く続いていた中、今回のコロナ禍は、パラダイムシフトと言われる程に、私たちの生活、価値観を大きく変えるものになりました。戦争を経験した人は、食べ物に困った経験から「物を粗末にしてはいけない」ということを身をもって学び、身近な人を戦争で亡くしたことから「命の大切さ・重さ」を実感し、空襲におびえた生活から「平和に暮らせる生活」をとても大切にし、生活をしてきたと思います。
今のコロナ禍によって、子どもたちもこれまでの生活ができなくなり、不自由で不安な、また悔しい思いを味わっていると思いますが、困難な経験からきっと何かを学び、この先の人生を力強く切り拓いてくれることと思います。
見えない、聞こえない、話せないという三重苦と言われたヘレン・ケラーの名言に、『ひとつの幸せのドアが閉じる時、もうひとつのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気がつかない』というものがあります。これまでの生活が送れない今は、以前の生活という一つのドアが閉じてしまったかもしれません。しかし、今、もう新しいドアが開いていると私は思います。コロナと共存した新しい社会の中で、新しい価値観で、「新しい形の生活」を築いていけるように、皆で前を向いて乗り切っていきましょう。
予報では明日、明後日には梅雨明けともいわれています。
例年よりは少し短くなってしまいましたが、感染に気をつけながら明日からの夏休みを満喫し、元気に2学期を迎えてください。

令和2年7月31日

渋川市長 髙 木   勉

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