クマの出没にご注意ください
クマが目撃されています!
令和7年10月下旬から11月にかけて渋川市内でクマの出没が続きました。
特に北橘地区内では、人の生活圏にクマが出没し、柿の実が食べられたり、養蜂箱が壊される被害が発生しました。
令和8年も春になり、冬眠を終えたクマがエサを求めて行動範囲が広がる可能性があります。
4月以降も全国では目撃・出没情報が増加傾向にありますので、特に山沿いの地域はクマの生息圏に近いので十分注意してください。
また、登山などで山に入るときには、クマとのトラブルを防ぐために以下のことに注意してください。
クマの出没状況について
渋川市を含む群馬県内の各地で目撃されたクマの目撃情報が、群馬県のホームページ上で公開されています。
クマとの遭遇は、突発的に起こることが多く、予測することは困難です。
日常生活や登山などお出かけの際の事前知識としてお役立てください。
住宅地での出没について
冬眠から目覚めたクマが活動を開始すると、エサを求めて住宅地に迷い込んだり、付近の畑に出没する可能性があります。
人が住む地域にクマを寄せ付けないように以下のことに注意してください。
- 住宅の周囲や、畑に収穫残渣物や生ごみなど、クマなどの野生動物のエサになるものを放置しないでください。
- 庭先にある柿や栗など、エサになるものを放置しないでください。
(補足)クマは学習能力が高く、エサへの執着が極めて強い動物です。人里への出没の要因にもなりますので、十分注意してください。
<参考>
群馬県が実施した令和7年度の堅果類豊凶調査結果では「凶作」という結果でした。
住宅地周辺でクマを目撃したら
住宅地周辺でクマを目撃したら、以下のとおり対応してください。
- 近くに避難できる場所(建物や車の中)があれば、避難しましょう。
- 近くに避難できる場所がなければ、山での遭遇時と同じように距離に応じて対応しましょう。
- 避難等により危険がなくなったら、市役所や警察へ通報しましょう。
クマの生息地である山に入る場合
山にはクマだけでなく多くの野生動物が生息しています。山に入る場合は、動物の生息地に侵入していることを自覚しましょう。
クマと出会わないために
- クマ鈴やラジオなど音の出るものを持って行きましょう。
- もしもの時のために、市販されているクマ撃退スプレーを持参しましょう。
- クマの行動が活発になる時間帯(早朝や夕方の薄暗い時間帯)を避けましょう。
- ハイキングやキャンプで出たゴミは(食べ残したものを含む)必ず持ち帰りましょう。
- 山菜採りやバードウオッチングなどに夢中にならずに、周囲の音に注意しましょう。
- 新しい糞や足跡を見つけた時は、すぐに引き返しましょう。
クマと出会ってしまったら
慌てず、騒がず、落ち着いて、クマとの距離に応じて対応しましょう。
走って逃げたり、大声を出したりすると、クマがパニックになって攻撃してくる危険があります。
遭遇したのが小さな子グマでも、近くに母グマが潜んでいる可能性があります。可愛いからといって、近づいたり、写真撮影するのはやめましょう。
クマとの距離が離れている場合(こちらに気付いていない場合)
クマから目を離さずに、ゆっくり静かに立ち去りましょう。
クマとの距離が近い場合(こちらに気付いた場合)
- クマから目を離さずに、ゆっくり静かに後退しましょう。(クマに背中を向けない)
- 万が一クマが突進してくることに備えて、クマとの間に障害物(立木や岩など)がくるようにしましょう。
- クマ撃退スプレーを持参している場合は、安全を確認しつつ噴射準備をしましょう。
クマが向かってきた場合
- 威嚇突進の場合は、途中で止まって後退することがあります。この場合はクマとの間に障害物がくるように、ゆっくり後退してください。
- 突進が止まらず、クマ撃退スプレーを持参した場合は、クマの目や鼻をめがけて噴射しましょう。
クマに襲われたときの防御態勢
スプレーが効かない、またはスプレーを持っていない場合は、ケガを最小限に抑えるために防御態勢をとりましょう。
- 首の後ろに両手を回し、うつ伏せになってください。首、顔、腹部の急所を守るための態勢です。
- リュックサックなどを背負っている場合は、背負ったままでいるとプロテクター代わりになります。
- 転がされても元の態勢に戻ってください。






