市立小中学校における新型コロナウイルス感染症に係る対応について【令和4年3月22日】
日頃より渋川市立小中学校の教育に御理解・御協力をいただき感謝申し上げます。
群馬県は3月22日(火曜日)から「まん延防止等重点措置」が解除となりました。渋川市立小中学校においては3月22日(火曜日)以降の対応について、以下のとおりといたします。
今後の感染状況や警戒レベルの移行状況に応じ、対応に変更が生じる場合には、改めてお知らせいたします。
教育活動実施上の留意点
通常登校の継続について
- 小中学校では、感染リスクの高い学習活動を控えるなど、引き続き健康・安全に十分配慮し、感染防止対策を講じながら教育活動を継続します。
- 登校時の検温結果や健康状態の把握について、引き続き徹底します。発熱等の風邪症状などの感染が疑われる場合は登校を控えていただくようお願いします。
- 呼気が激しくなる活動では、他者との間隔を確保する等、十分な感染症対策を講じた上で、マスクを外してもよいこととします。
- 児童生徒本人並びに同居する家族や身近な親族等に、「発熱等の風邪症状などの感染が疑われる症状が出ている場合」や「検査を受けることになった場合」は、学校へ連絡し、登校は控えてください。
出欠席の取扱いについて
○以下のような場合は、欠席扱いにはなりません。
- 本人が新型コロナウイルスに感染した場合
- 本人が濃厚接触者に特定された場合
- 本人に発熱等の風邪の症状がある場合
- 本人に症状がなく、同居の家族に発熱等の風邪の症状が見られる場合
- ワクチン接種のため登校しなかった場合
- ワクチン接種後に、発熱等の症状がある場合
(補足)感染が不安で登校を控える場合は、学校に相談してください。
各種活動や行事等について
- 各種学校行事は、市内の感染状況を踏まえ、感染対策を講じながら、各校の実情に応じた内容や方法を工夫して実施します。やむを得ず中止や延期となる場合は、学校からのお知らせを確認してください。
中学校における部活動について
- 中学校の部活動は、感染症対策を徹底した上で、平日2時間程度とし、休日に活動する場合は、土・日のどちらか3時間程度とします。
- 合同練習や練習試合、発表会、大会等の他校との交流を伴う活動については、感染防止対策を講じた上で、感染が広まっていない県内の学校と行えることとします。
- 中体連が関わる上位大会(県大会以上)につながる大会等へは参加できることとします。
小学校における放課後等の活動について
- 小学校の放課後等の活動を行う場合は、各校の実情に応じて平日1時間程度とします。
- 上位大会(県大会以上)につながる大会等へは参加できることとします。
教育活動におけるその他の留意点について
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授業にあたっては、2方向の窓を開けるなどの十分な換気、使用教室の工夫、マスクの着用、席を離す、向きを工夫するなどできる限りの感染予防対策を講じます。
- 各種検診等、関係者と連携して、十分な配慮と事前指導を行います。
- 児童生徒が密集することがないよう、玄関・流し・トイレ等の使い方や、集会の方法などを工夫します。
- 手洗い、うがい、せきエチケット等の感染予防の指導を徹底します。
- 教室等の消毒を行い、予備マスクを用意するなど、感染予防の十分な配慮をします。
- 給食では、当番はもとより全員の手洗いなどの衛生管理を徹底し、机を向かい合わせにしない、座席間隔をとる、会話を控える、体調の優れない児童生徒は当番の活動を控えるなど、十分な指導と配慮をします。
- 教職員の感染予防の意識を高め、感染予防対策を徹底します。
家庭での生活について
- 家族の体調管理に配慮いただくとともに、3密リスクが高く、対策が取られていない場所への外出は十分注意するなど、感染拡大防止にご協力ください。
- 普段の生活と異なる人との接触やマスクを外しての会話・会食は控えてください。
- 毎日の検温を継続し、発熱や風邪症状がないか健康状態を確認してください。
- 身体的距離の確保や手洗い、換気、マスクの着用などの基本的な感染防止対策の徹底を継続してください。
- 外出する場合には、マスクを着用し、人混みを避けてください。また、帰宅後には手洗いうがいを徹底してください。
- 発熱や風邪症状がある場合には、受診する前にかかりつけ医または県受診・相談センター(0570-082-820)に電話連絡し、指示に従ってください。
新型コロナウイルス感染症は、誰でも感染する可能性のある病気です。このことによる不当な差別、偏見、いじめ、誹謗中傷など人権侵害につながる言動を行わないよう、各家庭におかれましても、不確かな情報から感染者を探すことがないよう冷静な対応をお願いいたします。特にSNS等で偏見や差別につながるような情報を流さないようお願いいたします。
市立小中学校での感染者発生時等の対応
児童生徒や教職員が濃厚接触者または陽性者に特定された場合
(1)濃厚接触者になった場合
法の定めによりPCR検査を受検することになります。この場合は、結果が陰性であっても、保健所等が指定する期間、出席停止(自宅待機)となります。(2)陽性者になった場合
陽性になった児童生徒や教職員が感染可能期間に登校していた場合は、保健所の調査に協力をしたり、必要な児童生徒や教職員にPCR検査を依頼したりします。(補足)なお、人権上の配慮から市立小中学校名等の公表は原則行いません。
学級閉鎖や学年閉鎖の基準
(1)学級で陽性者が出た場合は、原則3日間の学級閉鎖を検討します。
(2)陽性者が同学年の複数学級で出た場合は、原則3日間の学年閉鎖を検討します。
(補足)ただし、閉鎖する範囲や期間は、感染経路等の状況により、保健所や学校医と相談して決定します。臨時休校の基準
学年または学級閉鎖が2学年に及んだ場合、臨時休校を検討します。(補足)ただし、閉鎖する範囲や期間は、感染経路等の状況により、保健所や学校医と相談して決定します。
掲載日 令和4年3月22日
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