全国創作こけし美術展in渋川 創作こけしとその作家たち
「創作こけし」は昭和20年代に誕生した「近代こけし」のうち、主に作家の一品作として制作されるようになった美術工芸品で、本市をはじめ県内各地で育まれてきました。現在、国が指定した「現代の名工」及び「黄綬褒章」受章者を含む60余名の作家が、全国各地で盛んな創作活動を展開しており、その芸術性は高い評価を得ています。
会場では、創作こけし作家と直接会話することもできます。
日本を代表する創作こけし作家を紹介します↓
- 渋川市の現代の名工・黄綬褒章(創作こけし作家)(新しいウインドウが開きます)
全国創作こけし美術展in渋川
全国でも珍しいコンクール形式でない創作こけし美術展です。平成6年(1994年)11月に第1回を開催してから、毎年渋川市で開催しています。作家の自由な発想、創作によって制作されたこけしが渋川市に一堂に会します。創作こけしの繊細さ、美しさ、しなやかさ、かわいらしさ、迫力をぜひ会場でご堪能ください。
第30回全国創作こけし美術展in渋川
第30回展は令和6年10月30日(水曜日)~11月5日(火曜日)の7日間の開催を予定しています。
期間中は、第30回展企画~創作こけし絵付けコンクールあなたのこけしが全国展に~の作品も展示します。
11月3日(日曜日)には木地特別無償提供により、無料でこけしの絵付け体験(定員あり。詳しくはこちら)ができます。
とき
令和6年10月30日(水曜日)から令和6年11月5日(火曜日)
午前9時から午後5時(入場は午後4持30分まで)
(補足)最終日は午後4時まで(入場は午後3持30分まで)
ところ
渋川市民会館小ホール
入場料
無料
渋川創作こけし絵付けコンクール~あなたのこけしが全国展に~
第30回展企画として、自由なテーマでデザインされた公募作品を展覧します。
小・中学生の部、一般の部の二部門を設けて作品を募集します。(詳しくはここをクリックしてください)
展示期間は創作こけし美術展と同様、10月30日(水曜日)から11月5日(火曜日)までの7日間です。
真っ白のこけしがどんなこけしに変身するのか、ぜひ会場でお確かめください。
30周年記念企画
(1)30周年記念誌(作家紹介を中心とした写真集)の発行・販売を行います。
(2)渋川応援大使の皆さんが絵付けしたこけしを市民会館で展示します。
展示期間は創作こけし美術展と同様、10月30日(水曜日)から11月5日(火曜日)までの7日間です。
(3)30周年記念顕彰展を渋川市役所本庁舎1階あじさいホールでおこないます。詳細はこちら(新しいウィンドウが開きます)
創作こけしの世界 絵付け体験
全国創作こけし美術展の開催にあわせ、「創作こけし」の世界に触れる機会を提供し、広く理解してもらうことを目的に、絵付け体験を実施します。
毎年好評のイベントのため、整理券を午前の部は9時30分から、午後の部は1時から配布します。
とき
令和6年11月3日(日曜日)
午前の部:10時から11時30分
午後の部:1時30分から3時
ところ
渋川市民会館大ホール前
内容
こけし作家のアドバイスを受けながら絵付けの体験ができます。
定員
各部とも20名(先着順)
整理券を午前の部は9時30分から、午後の部は1時から配布します。
講師
渋川こけし人形会創作こけし作家
参加料
無料
持参するもの
下書き用の筆記用具(鉛筆など)、ぞうきん
参加方法
当日直接会場へ
整理券を午前の部は9時30分から、午後の部は1時から配布します。
第29回全国創作こけし美術展in渋川(前回展の報告)
第29回展は令和5年11月1日(水曜日)~11月7日(火曜日)の7日間開催されました。
現代の名工及び黄綬褒章受章作家、日本全国で活躍している創作こけし作家の作品が一堂に展覧され、出展作家は45人、作品は127点でした。
期間中は、第29回展企画渋川創作こけし絵付けコンクール~あなたのこけしが全国展に~も行いました。
11月5日(日曜日)には無料でこけしの絵付け体験教室を行い、多くの方にご参加いただきました。
↓第29回展チラシ