ふるさと渋川学生奨励金給付選考委員会では、応募者がプレゼンテーションを行い、給付対象者を3人に決定しました。
それぞれの応募者は、学んだことを生かして自分自身の夢を実現し、ふるさとへ貢献しようとする思いを語りました。
(以下、受付順)
提案書の概要
渋川や前橋のまちなかの衰退に危機感を抱き、商店街で活性化のイベントを運営した経験から、渋川市の人口減少対策に疑問が湧いた。ただ人を集めるのではない、根本的解決につながる地域再生をするため、渋川を出て経験を積み、再び渋川へ戻り日本を渋川から変えたい。
提案書の概要
観光業に就職することが目標であり、高校の課題研究では、群馬の観光地についてのWebサイトを制作している。大学に進学して観光業についてより深く学び、将来は渋川市の観光地を活性化させ、もっと気軽に訪れることのできる場所にしたい。
提案書の概要
渋川市中学生海外派遣をきっかけに海外で学びたいと考え、高校、大学では海外研修や留学を経験をした。その中で日本との食文化の違いに衝撃を受けた。将来は、渋川市と海外の姉妹都市の子が食を通じて交流を深めるイベントを企画し、異文化交流をきっかけに渋川と世界の国々の懸け橋になる子ども達を増やしたい。
ふるさと渋川学生奨励金(以下「奨励金」といいます。)は、将来、渋川市に貢献しようとする志のある人材の夢の実現を奨励し、支援するためのものです。高校や大学等で、これからどのように学び、そして将来渋川市のためにどのように貢献したいのかを提案していただき、選考委員会で選抜された方には、奨励金10万円を給付します。
この奨励金は、渋川ライオンズクラブ様より、「頑張っている子どものために活用してもらいたい」と、平成29年から継続してご提供をいただいている寄付金を原資とし運用しています。
10万円(1人1回を限度とし、返済の必要はありません。)
申請者の中から、選考委員の選考により3人以内を給付対象者として決定します。
申請者は次のいずれかに該当する必要があります。
申請者は、提案書(1,200字以内)により自分自身が将来、渋川市のためにどのようなことを、どのような形で貢献したいと考えているか提出します。提案書と申請書類等により、選考委員が二次選考対象者を選抜します。
プレゼンテーションと、選考委員による質疑応答により給付対象者を選抜します。(時間は1人15分程度、実施時期は11月初旬を予定)二次選考対象者は必要に応じて住民票の写し等の書類を期日までに提出する必要があります。
給付対象者の氏名、提案書のテーマおよび概要については、渋川市の広報紙及びホームページ等に掲載します。
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