毒キノコによる食中毒に注意しましょう!
秋はキノコ狩りのシーズンですが、同時に誤って毒キノコを口にする事故の発生の可能性も秘めています。
全国的には毎年、毒キノコによる食中毒による死者が1~3名程度出ています。
次のことに十分注意して、毒キノコによる食中毒にかからないようにしましょう。
【1】リーフレット(毒キノコに要注意!)(pdf 177 KB)
【2】リーフレット(それ、毒キノコかも)(pdf 267 KB)
毒キノコによる食中毒を防ぐ5原則
不確かなキノコは、採らない、食べない、売らない、人にあげない、もらわない
こんなことにも注意が必要です
- キノコは発生場所等により形や色に微妙な相違があります。図鑑等による安易な識別は食中毒等の事故の原因となります。
- 食べられるキノコのそばに毒キノコが生えている場合もあります。採取したキノコすべてを鑑定しないと、毒キノコが混ざっていることがあります。
万一、キノコを食べて食中毒症状が出たら
- 食べたものをできるだけ吐かせ、医療機関で受診してください。
- その際、料理の残りや生のキノコを持参すると、中毒種の確認と診療の判断材料になります。
- 種類によっては一定の潜伏期間後に症状が現われる中毒もあります。症状が出たら、医療機関を受診しましょう。