市内水沢山登山道付近で、「カエンタケ」が確認されました。
カエンタケは、夏から秋にかけて、ブナやコナラなどの木の近くに生えているキノコです。
赤やオレンジ色のトウガラシの実のような棒状で、地面から手の指が出ているような形をしています。
非常に毒性が強く、誤って食べた場合は発熱や悪寒、おう吐を伴う下痢や腹痛などの症状が出て、死に至る可能性もあります。
また、触れただけでも皮膚に炎症等を起こします。
大変危険ですので、見かけても絶対に触らないでください。
[画像は厚生労働省HPより]
秋はキノコ狩りのシーズンですが、同時に誤って毒キノコを口にする事故の発生の可能性も秘めています。
全国的には毎年、毒キノコによる食中毒による死者が1~3名程度出ています。
次のことに十分注意して、毒キノコによる食中毒にかからないようにしましょう。
【1】リーフレット(毒キノコに要注意!)(pdf 177 KB)
【2】リーフレット(それ、毒キノコかも)(pdf 267 KB)
不確かなキノコは、採らない、食べない、売らない、人にあげない、もらわない
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