日赤渋川市地区

赤十字について

赤十字は、スイス人であるアンリー・デュナン(第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界191の国と地域に広がる赤十字・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。

日本赤十字社

日本赤十字社は赤十字の組織のうちの一社です。

日本赤十字社法という法律に基づいて設置された法人であり、「人のいのちと健康、尊厳を守る」ことを基本理念とし、国民保護法や災害対策基本法などに定められる指定公共機関として、自然災害の被災者や紛争犠牲者に対する救援活動をはじめ、救急法等の講習、ボランティア活動の推進、青少年赤十字の育成など様々な人道的活動を展開しています。

日赤渋川市地区

日本赤十字社では、国内における赤十字活動を行うため、47都道府県に支部を設置しています。

群馬県内の活動を担う支部が、日本赤十字社群馬県支部です。

日本赤十字社群馬県支部の管轄下には、主に市区町村単位で地区・分区が各市町村の事務局として設置されています。

渋川市は、「日赤渋川市地区」として、日本赤十字社の事業を推進しています。

その活動は日本赤十字社群馬県支部と連携した活動資金の募集・寄付金の募集、義援金・救援金の受付、救援物資の保管・管理、献血の普及、地域ボランティアなどです。

赤十字活動資金について

日本赤十字社の活動は、中立性と独立性が強く求められることから、国や県等からの補助金ではなく、みなさまからお寄せいただく活動資金によって賄われています。

日本赤十字社では、赤十字が誕生した5月を「赤十字会員増強運動月間」として、赤十字運動に参加し支え ていただく会員の募集と赤十字事業に必要な活動資金へのご協力を広く呼びかけています。

 

日赤渋川市地区でも、毎年5月から7月にかけて、自治会や赤十字奉仕団からの協力のもとで赤十字活動資金を募っています。

赤十字の理念と活動をご理解いただき、みなさまからのご支援とご協力をお願いします。

義援金及び救援金の受け付けについて

日赤渋川市地区では、下記の国内義援金及び海外救援金を受け付けています。

国内義援金及び海外救援金は、日本赤十字社群馬県支部を通じて被災者にお届けします。

 

国内義援金
義援金名 受付期間
令和6年能登半島地震災害義援金 令和7年12月26日(金曜日)まで
令和6年9月能登半島大雨災害義援金 令和7年12月26日(金曜日)まで
令和7年トカラ列島近海を震源とする地震災害義援金 令和7年12月26日(金曜日)まで
海外救援金
救援金名 受付期間
ウクライナ人道危機救援金 令和8年3月31日(火曜日)まで
中東人道危機救援金 令和8年3月31日(火曜日)まで
バングラデシュ南部避難民救援金

令和8年3月31日(火曜日)まで

地域を指定しない海外救援金 随時

受付場所

その他

赤十字奉仕団について

赤十字奉仕団は、赤十字の人道博愛の精神と、その奉仕的な性格を理解して自らこれに参加し、人道的な諸活動を実践しようとする人々が集まって結成された奉仕者組織で、赤十字の諸事業の推進の基盤として重要な役割を果たしています。

赤十字奉仕団の信条
一、すべての人々のしあわせをねがい、陰の力となって人々に奉仕する。
一、常にくふうして人々のために、よりよい奉仕ができるよう努める。
一、身近な奉仕をひろげ、すべての人々と手をつないで、世界の平和につくす。

渋川市における赤十字奉仕団について

合併前の各地区に奉仕団が存在し、それぞれ活動を行っています。組織構成の一例として、委員長、副委員長、会計、地区役員等を立て組織されています。
また、各奉仕団の委員長・副委員長で構成される渋川市地区委員会では奉仕団活動の積極的な推進を図るため、連絡調整や視察研修などを行っています。
主な活動として、毎年5月の日本赤十字社活動資金の募集活動、講習会(救急法等)の開催、災害救護訓練の参加(炊き出し訓練実施)が挙げられます。
また、地域開催の催しへの参加、地域美化活動、視察研修を実施する奉仕団もあります。

日赤渋川市地区では、赤十字奉仕団の団員を随時募集しています。
 

掲載日 令和7年7月18日
【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先: 管理係
住所: 〒377-8501 群馬県渋川市石原80番地
電話: 0279-22-2250
FAX: 0279-24-6541

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