「ほめトレ」とは、良好な親子関係を築くことを目的に、群馬県が取り組んでいる「ほめて育てるコミュニケーション・トレーニング」の通称です。
親が、こどもをほめる、認める、また、こどもの気持ちに共感することで、こどもの自己肯定感が高まります。
さらに、親は子育て中の不安やイライラした気持ちを切り替えることができ、結果として、こどもと過ごす豊かな時間につながります。
思春期を迎えた子どもと良好な関係を築くためには、こどもの話を否定せず、共感して話を聞くこと、そして、こどもの言いたいことを整理し、要約した上で、「こどもが納得する形で話の折り合いを付ける」ことが大切です。
そのためには、3つのポイントがあります。
次の3つのポイントを踏まえ、ホームページと広報しぶかわで、各月(奇数月)に、日常生活の場面ごとに、言葉かけの良い事例を紹介します。
〈監修:県公認ほめトレ・トレーナー坂井 勉さん〉
こどもの希望を踏まえ、大人と一緒につくったルールは、納得感が高まり、守られる可能性が高くなります。
複数の選択肢の中からどれを選ぶか一緒に考え、決定することで、お互いが責任を持って取り組むことができます。
こどもが直面した問題に対して、自身の解決策や対処法を見いだせていないときには、無理のない方法を提案します。
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