教育振興大綱は、教育行政の総合的な施策について、その目標や施策の方向性を定めるものであり、近年の社会情勢の変化や教育を取り巻く社会の動向等を考慮しながら、本市の目指すべき教育の将来像を示すものです。
本市は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、本市の実情に応じた教育、学術及び文化の振興に関連する施策の総合的かつ効果的な推進を図るため、平成27年12月に「第1期渋川市教育振興大綱」を、平成30年2月に「第2期渋川市教育振興大綱」を策定しました。
「第2期渋川市教育振興大綱」の計画期間が令和4年度末で終了することから、市長と教育委員会委員からなる総合教育会議での議論、市民意見公募等を経て、「第3期渋川市教育振興大綱」を策定しました。
令和5年度(2023年度)から令和10年度(2028年度)までの6年間
「学び合い、励まし合い、ともに生きる」
「誰一人取り残さない」を理念とした国際目標であるSDGs(補足1)を踏まえ、子どもから大人まで全ての世代の学びを生涯にわたり保証し、総合的に教育水準を高めていきます。
学ぶ楽しさや喜びを味わうことで、より主体的に学び続けることができ、人と関わりながら学びを分かち合うことによって、より深い学びができます。渋川市の目指す共生社会実現のまちづくりのためにも「学び合い、励まし合い、ともに生きる」を基本理念として「教育都市渋川」への歩みを進めます。
(補足1)SDGs:
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。2019年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
本市では、生涯にわたり学び続けることを楽しみ、学びを通して人と関わり、互いに高め合うことのできるような教育環境、生涯学習の充実を行い、総合的に教育水準を高めることを、教育都市としています。
「基本理念」を念頭に「教育都市渋川」に向けての6つの方針
令和4年12月12日から令和5年1月11日まで
9人、32件
(C) 2015 渋川市