ー「おトクにお試しだけ」のつもりが「定期購入」に!?ー
販売サイト等で「1回目90%OFF」「初回実質0円(送料のみ)」など通常価格より低価格で購入できることを広告する一方で、定期購入が条件となっている健康食品、化粧品、飲料の通信販売に関する相談(以下、通信販売での健康食品等の「定期購入」に関する相談)が全国の消費生活センター等に引き続き多く寄せられています。
低価格を強調する広告の場合は、注文する前に販売サイトや「最終確認画面」の表示をよく確認しましょう。
また、「最終確認画面」をスクリーンショットで保存しましょう。
消費者へのアドバイス
- 低価格を強調する広告の場合は、注文する前に販売サイトや「最終確認画面」の表示をよく確認しましょう。
- 必ず「最終確認画面」で、定期購入が条件となっていないか、2回目以降の分量や代金などの販売条件、解約条件等を確認しましょう。
「最終確認画面」のチェックリスト
注文する前
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定期購入が条件になっていませんか?
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(定期購入が条件になっている場合、)継続期間や購入回数が決められていませんか?
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支払うことになる総額はいくらですか?
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解約の際の連絡手段を確認しましたか?
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「解約・返品できるか」「解約・返品できる場合の条件」(返品特約)、解約条件を確認しましたか?
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利用規約の内容を確認しましたか?
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「最終確認画面」をスクリーンショットで保存しましたか?
未成年者が購入する場合
- 販売サイトに「法定代理人の同意を得ている」のチェック欄があった際は、同意を得てチェックを入れていますか?
- 年齢や生年月日を成人であると偽らず、正確に入力して申込んでいますか?