2016年より運用が開始され、全国民のうちすでに半分近くが所有しているマイナンバーカード。
マイナンバーカードを作成するとたくさんの便利なことがあります。
運転免許証やパスポートと同等の「顔写真付き身分証明書」として使用可能です。
未成年者や免許を持たない或いは返納された方でもこれ1枚で身分証明書になります。
マイナンバーカードは病院や薬局において健康保険証として利用することが可能です。また、従来の保険証にはない優れた機能があります。
(補足)
渋川市でもマイナンバーカードを保険証として利用可能な医療機関や薬局は徐々に拡大しています。国は、令和4年度末までに概ね全ての医療機関及び薬局へのシステム導入を目標としています。
マイナンバーカードの健康保険証利用の始め方(デジタル庁・外部リンク)
住民票の写し、印鑑証明書及び税証明書が取得できます。
また、利用可能時間は土日祝日を含む6:30~23:00であるため平日の昼間がお忙しい方でも証明書の取得が容易になります。
オンラインでの確定申告、銀行口座や証券口座の開設、子育てや介護の行政手続き(補足)をオンラインで行うことが可能になります。
マイナンバーカードには厳格なセキュリティが施されています。
マイナンバーを使うことで可能な様々な手続きは、どの手続きにおいてもパスワード等の本人しか知らない追加の情報が必要になります。また、パスワードは複数回間違えるとログイン制限がかかる厳重なものとなっています。
そのため、マイナンバーを悪意ある人間に知られたとしても悪用することは困難です。
上述のとおりマイナンバーだけでは悪用は困難であり、顔写真がついているためカードを持っていても第三者が本人になりすますことはできません。
また、マイナンバーカードのICチップに入っている情報は氏名、住所、生年月日や性別のみであり、税や年金、病歴などプライバシー性の高い情報はマイナンバーカードそのものには保存されてはいません(補足)。
そのため、マイナンバーカードを意図せず悪意ある人間に入手されたとしても悪用することは困難です。
なお、マイナンバーカードを紛失等してしまった場合にはコールセンターに電話することで機能を停止することが出来ます。
「セキュリティ」もしっかり「マイナンバーカード」(マイナンバー総合サイト・外部リンク)
マイナンバーカードを紛失等した場合の手続き(マイナンバー総合サイト・外部リンク)
(補足)
各個人情報は、関係機関でそれぞれ分散して管理しています。また、管理システムに不正なアクセスがされないよう、第三者機関の「個人情報保護委員会」が監視・監督しています。
来庁しての手続きはもちろん、郵送、パソコン或いはスマートフォンを用いた申請ができます。
また、市民課職員が企業・団体、地域へお伺いしマイナンバーカードの申請手続きをする、「マイナンバーカード出張申請受付」も行っております。
マイナンバーカードの各種取得方法(新しいウィンドウが開きます)
マイナンバーカード出張申請受付(新しいウィンドウが開きます)
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