本市では、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もが自分らしく生き生きとした人生を送り、様々な人々の能力が発揮されている活力ある社会「共生社会実現のまち」を目指した取組を進めています。
共生社会の実現を推進するためには、ユニバーサルデザインについての理解を深めるとともに、相手の立場にたった思いやりの気持ちを持ち行動することが大切です。
そのための動機づけとなる共生社会推進啓発パンフレット「みんなでつくろうやさしい渋川」(pdf 17.35 MB)を作成しました。
誰もが使いやすいものを作ったり、くらしやすいまちをつくったりする考え方のことを、「ユニバーサルデザイン(UD)」とよんでいます。
相手の立場にたった思いやりの気持ちが「心のユニバーサルデザイン」です。
思いやりの心をもって、さまざまな人に「気づき」、そして「気づかい」、さらにあたたかい「声かけ」をして、相手がしてほしい「手助け」をすることを意識しましょう。
ほじょ犬とは、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」のことをいいます。
障害のある人が自立と社会参加をするための大切なパートナーです。
ほじょ犬は決められた時間や場所で用を足すよう訓練されています。人間と同じように、犬もトイレをがまんすると体調をくずしてしまいます。
ほじょ犬ユーザーも、ほじょ犬も、安心して出かけられるよう、ほじょ犬用のトイレがあります。
渋川市内にも、渋川ロータリークラブの寄附により、ほじょ犬トイレが7かしょに設置されています。
ユニバーサルシートとは、こどもから高齢者、障害のある人まで、多くの人が、おむつの交換や着替えなど多目的に使用できる大型のベッドのことです。
赤ちゃん以外にも、おむつの交換をする場所を必要とする人がいます。
「ユニバーサルシートはまだついていないけれど・・・」
そんな時は、「心のユニバーサルデザイン」で、おむつ交換のスペースをちょっと貸してもらえると、安心しておでかけできるようになります。
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