渋川市赤城歴史資料館企画展開催お知らせ
企画展「渋川市と自然災害」
開催概要
近年、豪雨災害や地震災害など自然災害が多く発生し、令和6年に複合災害となった1月の能登半島地震、9月の奥能登豪雨は記憶に新しく防災・減災に関する関心が高まっております。しかし短い周期で起きる災害に対しては比較的意識が続くものの数十年、数百年といった長い周期の場合は対応が難しく、関心を持ち続けることの難しさが課題となっております。
渋川市は、自然災害の多い日本のほぼ真ん中に位置しながら、地震や台風による自然災害の頻度は比較的少ないように思われがちです。しかし、全国的に有名になった金井東裏遺跡の発掘や過去の遺跡を見ると自然災害と無縁ではないことが明らかです。有史以前の浅間山噴火、古墳時代の榛名山の噴火、平安時代の弘仁の大地震、天明の浅間山噴火、カスリーン台風など様々な災害の痕跡が市内にはいくつも残されております。
今回の企画展では、渋川市で発掘された遺跡などから過去の災害を振り返り、現代での防災に関する取組を紹介します。
展示内容
展示パネルによる説明及び各遺跡の写真・遺物等の展示
1)渋川市と自然災害
2)渋川市の自然災害の歴史
3)災害を後世に伝える
4)渋川市の防災の取組
基本情報
会期
令和7年3月26日(水曜日)~6月29日(日曜日)
開催場所
(渋川市赤城町勝保沢110)
TEL/FAX:0279-56-8967
開館時間
午前10時~午後4時
休館日
月曜日・火曜日(祝祭日を除く)、祝日の翌日(土日を除く)、その他特に定める日
入館料
大人 | 大学・高校生 | 中学生以下 |
---|---|---|
200(160円)円 | 100(80)円 | 無料 |
(補足1)()内は20名以上の団体割引
(補足2)65歳以上の人・障害のある人は入館料免除
刊行物
企画展図録
ちらし
掲載日 令和7年2月28日
アクセス数
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
教育部 文化財保護課 文化財保護活用係
住所:
〒377-0062 群馬県渋川市北橘町真壁2372番地1
電話:
0279-52-2102
FAX:
0279-52-4008
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