住民税特別徴収事業所のみなさまへ

  住民税の特別徴収を行っている事業所で、パソコンで給与や所得控除、扶養控除などのデータを管理している場合、そのデータを利用して光ディスク等で給与支払報告書の提出が行えます。また、光ディスク等で提出すれば、用紙は不要となり、各市町村に仕分けする手間が省け紙資源の節約にもなります。

仕分けの手間が省けます

  給与支払報告書をデータで提出すれば、従業員の給与データを管理しているパソコンなどから、市町村毎にデータを抽出するだけで報告書が作成できます。また、作成したデータをそのまま提出できるので、仕分けの手間を省く事ができます。

提出の義務化

平成30年度税制改正により、令和3年1月1日以降に提出する給与支払報告書等について、前々年における給与又は公的年金等の源泉徴収票の税務署への提出資料が100枚以上であるときは、eLTAX（エルタックス）又は光ディスク等による提出が義務付けられます。

例えば、平成31年1月に税務署へ給与所得の源泉徴収票の提出数が130枚であった事業所の場合、令和3年1月に各自治体へ提出する給与支払報告書は、eLTAX（エルタックス）又は光ディスク等により提出する必要があります。

特別徴収税額通知の副本データ送付廃止について

令和3年度税制改正により、特別徴収税額決定通知書送付時にお送りしている特別徴収税額通知の副本データの送付が令和6年度以後は廃止となります。

これまで、副本データを受け取っていた事業所は、令和6年度以後、特別徴収税額通知の受け取り方法は、下記のいずれかとなりますのでご注意ください。

• 書面
• 電子データ（eLTAXによる送信）

（注）電子データでの受け取りは、給与支払報告書をeLTAXでご提出いただいている事業所のみ選択可能です。

（注）電子データでの受け取りは、正本データのみです。

なお、廃止となる副本データは、以下の2点です。

• 光ディスクで給与支払報告書をご提出いただいた事業所へお送りしていた副本データ
• eLTAXで給与支払報告書をご提出いただいた事業所へお送りしていた副本データ

（注）eLTAXの副本データは、eLTAXによる給与支払報告書提出時に特別徴収税額通知の受取方法を「書面（正本）+電子データ（副本）」と選択していた事業所に対して送付していたものです。

光ディスク等で提出するには

提出期限（毎年1月末日）までに渋川市役所税務課に次のものを提出してください。

1. 提出用の光ディスク等（正・副）
2. 総括表（渋川市へ提出した報告人数等を記入）

なお、データは特別徴収事業所の指定番号で管理できますので、系列会社等の経理事務を1カ所で処理している場合、まとめて1枚の光ディスク等で給与支払報告書を提出することが可能です。ただし、ファイルは指定番号ごとに別に作成してください。

（注）提出にあたっては、クッション材などで光ディスク等を梱包のうえ送付してください。

給与支払報告書の光ディスク等データレコード及び記載要領はこちらからダウンロードできます。

• 給与支払報告書の光ディスク等データレコード及び記載要領(pdf 158 KB)

eLTAXご利用に関する詳細は

渋川市では、エルタックスによる給与支払報告書の提出（電子申告）を受け付けています。

• 地方税の電子申告システムeLTAX（エルタックス）をご利用ください
• eLTAX（エルタックス）による給与支払報告書の提出について

地方税共同機構

• eLTAXホームページ（新しいウィンドウが開きます）
• eLTAXホームページの「よくあるご質問」（新しいウィンドウが開きます）