休日・夜間に具合が悪くなったときの救急医療の体制
休日・夜間に具合が悪くなったときの救急医療の体制
まずは、電話相談か、初期救急医療機関(一次救急)を受診してください。
救急医療では、まず最初に地域の在宅当番医又は夜間急患診療所の医師が中心となって初期(一次)救急診療を行い、そのうち入院治療等が必要な重症の患者を二次救急病院の医師が診察することを原則としています。救急医療体制は、救急の程度に応じて役割分担をし、医療機関相互の連携をとって対応しています。
お願い
二次救急医療機関は、本来は重症患者を受け入れるところですが、その救急患者の60パーセント以上が軽症の患者だったという数字も報告されており、軽症患者の対応に追われて重症患者を診られないといった状況が発生しています。
現状では二次救急医療機関の医師の負担が大きく、小児を扱う二次医療機関が閉鎖したところもすでに出てきています。
まずは、電話相談か初期(一次)救急医療機関を受診してくださるようご協力をお願いします。
電話相談
子ども医療電話相談(♯8000)
子どもの急病時、保護者の方々が医療機関へ受診させた方が良いかどうかの判断に迷ったときに、医療機関へのかかり方、家庭での対処方法について、保健師・看護師が相談に応じます。
- 月曜日から土曜日:18時から翌朝8時
- 日曜日、祝日、年末年始:8時から翌朝8時
(補足)ダイヤル回線、IP電話をご利用の方は携帯電話をご利用ください。
通話料は有料です。
しぶかわ健康ダイヤル24
通話料、相談料が無料の24時間電話健康相談サービスです。医師、保健師、看護師が対応します。
専用電話番号 0120-377-240(携帯電話からも使用可能です)
サービスの内容
- 健康・医療・育児相談
- 夜間・休日の医療機関案内
- 心の健康相談
- 介護など高齢者情報の提供
対象
渋川市民
関連リンク
救急テレホンサービス(渋川広域消防本部)電話番号 0279-23-0099
救急車は必要ないが症状にあった病院を知りたいときに、お問い合わせください。24時間体制でご案内します。
救急車(119番)
明らかに緊急を要する場合は119番をご利用ください。
初期(一次)救急
渋川地区広域圏夜間急患診療所
夜間の急病時に対応できる診療体制をとっています。必要があれば、二次救急医療機関等との連携をとり対応します。
診療時間を短縮しています
新型コロナウイルス感染症の国内における感染拡大に伴い、安定した診療体制を維持するため、令和2年9月23日(水曜日)から当面の間、渋川地区広域圏夜間急患診療所の診療時間が1時間短縮となります。
- 短縮後の診療時間 毎日午後7時から午後10時
- 診療科目 初期診療:内科、小児科、外科
- 住所 渋川市渋川1760番地1
- 電話番号 0279ー23ー8899
(注意)内科、小児科、外科のいずれかの医師が順番で担当しています。全ての病気・ケガに対応できない場合があります。
案内図
- 渋川地区広域圏夜間急患診療所地図(外部サイトへリンク)(新しいウインドウが開きます)
休日在宅当番医
渋川広域の医師、歯科医師が当番制(内科、外科、歯科は毎休日、耳鼻科は月2回)により、休日の診療体制をとっています。当番医は毎月広報しぶかわ及び新聞でお知らせしますが、変更する場合がありますので、あらかじめ医療機関にお問い合わせください。
関連情報案内
二次救急(病院群輪番制)
休日夜間に、主として入院を必要とする重症患者の診療を行います。
- 渋川医療センター、関口病院、北毛病院、渋川中央病院、北関東循環器病院の5つの病院が当番制で診療体制をとっています。
- 症状によっては対応できない場合もありますので、あらかじめ病院に確認してください。
三次救急(救命救急センター)
初期(一次)及び二次救急医療施設の後方病院として、医療施設及び救急搬送機関から重篤患者を24時間体制で受け入れます。原則として直接の受け入れはできません。