上三原田の歌舞伎舞台
旧赤城村地区の指定文化財の指定文化財の指定文化財で紹介していますので、ご覧ください。
お知らせ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、見学を休止する場合がございます。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
見学について
赤城歴史資料館へ電話・FAX(0279-56-8967)で事前にお申し込みください。
公開について
毎年11月上~中旬に、舞台操作の練習と地元の三原田小学校歌舞伎クラブの歌舞伎発表などを公開しています。詳しい日時は、決まり次第HP等でお知らせします。
舞台装置・機構の紹介
こちらから、平成27年に撮影した舞台装置・機構についての映像がご覧いただけます。
- youtube渋川市公式アカウント(新しいウインドウが開きます)
創建200年祭
上三原田の歌舞伎舞台は、文政2年(1819)の建立とされ、令和元年(2019)に200年の節目を迎えました。これを記念して「創建200年祭」と題した公演を11月2日(土曜日)・3日(日曜日)の2日間に渡って実施し、約4,000人の来場者を迎えました。このときの様子を紹介します。
観客席の設営
この舞台の観客席は、昔から上三原田地区の人達の手により公演のたびに設営され、公演が終わると取り壊されてきました。使用する材料は地元の杉や松、雑木などの材木と、養蚕地域ならではの養蚕かごや竹、ミナガワ・荒縄などで、手間暇をかけて設営されています。(現在はミナガワや荒縄等は購入しています)
その規模は「ハネギ何本掛け」(ハネギとはアーチ状の屋根の骨組)と表現され、200年祭では最大規模の「ハネギ7本掛け」で設営されました。幅約20m・奥行き約30m・収容人員1,000 人を超える観客席が、6月末から10月中旬の土日に、34日間・延べ754人の労力をかけて設営されました。この観客席の設営から解体までの様子を数点の画像で紹介します。
公演の様子
創建200年祭では、渋川市内の歌舞伎保存団体・地元小学校の歌舞伎クラブだけでなく、この文化財の活用の可能性を広めるため、現代劇や剣舞など歌舞伎以外の上演も行いました。
関連動画を公開しています
市公式YouTubeで、上三原田の歌舞伎舞台を紹介する動画を公開しています。
ぜひ、ご覧ください。