このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
目的別検索
渋川市トップ子育て・教育文化・芸術芸術> 彫刻家 桑原巨守

彫刻家 桑原巨守

桑原巨守

桑原巨守(くわはら ひろもり)1927~1993

沼田市生まれ。東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科を卒業。在学中は高村光雲の孫弟子として木彫を学びました。生涯にわたって塑像(そぞう)を中心とした制作活動を続け、二紀展を中心に発表を行ってきました。少女や女性を主な題材とした380体近くの彫刻を制作しました。また、女子美術大学の教壇に立ち、幅広い視点から文化・芸術を見つめ、多くの後進を育てました。
太陽の光やからっ風など、群馬の自然に関連したテーマや表現が多く、作品からは故郷への強い思いが感じられます。
こうした自然をたたえる作風が、渋川市の自然環境を生かしたまちづくりの政策と一致したため、つながりが生まれました。彫刻作品や石膏原型、デッサンなど貴重な作品のご寄贈をいただいています。渋川駅前広場やマロニエ通りなど、市内の身近な場所にもたくさんの作品が設置されています。
また、「青少年読書感想文全国コンクール」のマークをデザインしたことでも有名です。


掲載日 令和6年5月20日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
教育部 渋川市美術館 管理学芸係
住所:
〒377-0008 群馬県渋川市石原6番地1
電話:
0279-25-3215
FAX:
0279-23-1907
(メールフォームが開きます)

最近チェックしたページ

このページを見た人はこんなページも見ています