渋川市における食品ロス実態調査について
渋川市内の家庭ごみの食品ロスについて調査を行いました
食品ロス実態調査について
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。我が国では、年間570万トン(令和元年度推計値)の食品ロスが発生しており、そのうち家庭から発生する家庭系食品ロス量は261万トン(同年推計値)となっています。つまり、食品ロスのおよそ半分は私たちの家庭から排出されているとになります。
本市では、家庭から排出される食品ロスの実態を調査し、食品ロスの削減の推進及びごみの減量化・資源化を推進するための基礎資料を取得する目的で食品ロス実態調査を実施しました。
なお、本調査は環境省の「令和3年度市区町村食品ロス実態調査支援事業」を活用して実施しました。家庭から排出される「もえるごみ」の中から食品廃棄物(厨介ごみ)を分類し、食品ロスの組成を調査しました。調査結果は以下のとおりです。
調査結果
- 「もえるごみ」のうち「食品廃棄物」(直接廃棄したもの、食べ残し、調理くず)は30.8%であった。
- 「食品廃棄物」のうち、食品ロス(直接廃棄したもの、食べ残し)は28.9%であった。
- 「もえるごみ」のうちの食品ロスは約8.9%発生している。
- 1人1日あたりの家庭から排出される食品ロス量は55.8gであった。
参考)日本平均の1人1日あたりの家庭系食品ロス発生量(令和元年度)は56.6gと推計されます。
食品ロスの排出状況
調査の様子
報告書
掲載日 令和3年12月23日
更新日 令和6年4月3日
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