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Q&A(PFAS対策)

~よくあるご質問と回答~

Q1.渋川市の飲み水は大丈夫なのでしょうか。

⇒渋川市の水道水におけるPFOS・PFOAについては、国の定める暫定目標値を超えることがないように管理しています。

 

Q2.PFOS・PFOAは、一度身体に入ったら一生残るのでしょうか。

⇒徐々に、体外へ排出されます。

  • PFOS・PFOAは代謝されにくいものですが、消化管から体内に吸収され、その後ゆっくりではありますが、体内から排泄されていくと考えられています。
  • 欧州食品安全機関によると、新たな摂取がない場合に人の体内の濃度が半分になるまでの時間(半減期)はPFOSで平均5.7年、PFOAで平均3.2年とされています。

出典:PFOS、PFOAに関するQ&A集(環境省、2024年8月時点)

 

Q3.身近な環境中のPFOS・PFOAはこれから増えるのでしょうか。

⇒PFOS・PFOAはいずれも既に製造・輸入が原則禁止されており、環境省の調査によると、2009年以降、同一の測定点において水質(河川等)、底質、大気中の濃度が全体的な傾向として年々減少傾向にあります。

  • PFOS・PFOAはいずれも「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)」に基づき、 既に製造・輸入等が原則禁止されています(PFOSは2010年、PFOAは2021年)。
  • 環境省による調査によると、全体的な傾向として、水質、底質及び大気については、経年的な濃度の減少傾向が統計的に有意であること、また、生物については、おおむね検出率が経年的に減少していることが統計的に明らかとみられており、一般環境中における PFOS・PFOA濃度の減少傾向が示唆されています。

出典:PFOS、PFOAに関するQ&A集(環境省、2024年8月時点)

 

Q4.食品からの健康影響について、調査はされていますか。

⇒令和6年6月、内閣府の食品安全委員会が有機フッ素化合物(PFAS)の食品健康影響について評価書をとりまとめました。

  • 評価の結果、耐容一日摂取量(TDI)がPFOS 20ng/kg 体重/日、PFOA 20ng/kg 体重/日にそれぞれ設定されました。その一方で、PFHxSについては、現時点では指標値の算出は困難であるとされました。

出典:食品健康影響評価書(食品安全委員会、R6年6月)

 


掲載日 令和7年4月18日 更新日 令和7年4月22日
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