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渋川市トップ市政情報広報シティプロモーション> 渋川市PR動画シナリオコンテストの受賞作品が決まりました

渋川市PR動画シナリオコンテストの受賞作品が決まりました

渋川市は、平成28年から市公式のYouTubeチャンネルを開設し、PR動画の制作や配信を行っています。今後もより良いPR動画を制作し、市の認知度向上や交流人口の拡大につなげるため、渋川市PR動画のシナリオをコンテスト形式で広く募集しました。

計41点の応募があり、審査の結果、受賞作品(最優秀賞1点・優秀賞4点)が決まりました。
コンテストの受賞作品は、令和8年度以降の渋川市PR動画を制作する際に活用する予定です。

受賞作品

最優秀賞(1点:賞金10万円)

タイトル「へそへ」

  • 作者:カツヲ さん(東京都文京区)
  • 内容:都内で暮らす翔子と夫の蒼太郎と娘の凜。翔子と蒼太郎は、日々の東京での生活に、お互いに気遣いができない不安定な関係になっていく。そんな時、娘の凜が幼稚園に行きたくないと言い出す。困惑する2人に凜はある提案をする…      
  • 審査員コメント:ドラマとしての厚みが感じられる作品でした。シナリオを読んでいると、自然とこの家族の画が目に浮かぶような気がして、想像させられました。渋川ののどかな空気にふれて家族が再生していく姿が自然に描かれていて渋川の魅力が伝わりました。
  • 受賞者コメント:この度は、最優秀賞という素敵な賞に選出いただきまして、誠にありがとうございます。「へそへ」という作品は、家族の日常の物語になります。日常的に溜まっていく小さなストレスやネガティブな感情の積み重ねは、本人も気づかない間に、大きく対処の出来ないものに変化していきます。相手への思いやりも無く、責任転嫁し、ネガティブな日常が続くことも。でも、そんな状況も家族だから乗り越えていける、本当はただただ仲良く楽しい日常を過ごしたいという、小さなことだけど、とても大事な想いを描けたらと思い制作しました。観ていただいた方に少しでも、共感いただけたら嬉しいなと思います。

優秀賞(4点:賞金5万円)

1    タイトル「ここからこれからもういちど」

  • 作者:前田玲奈 さん(東京都墨田区在住)
  • 内容:広告代理店に勤務する崖っぷち中堅コピーライターの健斗。ある日、駅構内で日本地図が描いてある不思議なポスターを見つける。ポスターについているボタンを誤って押してしまった健斗は、渋川駅へとワープしてしまう。そこには、ある男性が待ち構えており…
  • 審査員コメント:話の展開の面白さとテンポの良さが光る作品でした。「広告代理店」という都会を象徴するような要素と、トラックの運転手という人物の魅力が不思議とマッチしており、ちょっとしたファンタジー仕掛けからの運転手への出会いは、ロマンに満ちた「旅先での出会い」と重なりました。そういった偶然性は旅行の醍醐味でもあり、多くの人が感じた体験があるかと思います。その旅情と渋川の暖かさを感じる作品だと思いました。

 

2    タイトル「渋川で、ひと息 -ゆっくりが、ちょうど良い町-」

  • 作者:長島伸一郎 さん(埼玉県鴻巣市在住)
  • 内容:就職活動がうまくいかず悩んでいた栞は、大学の掲示板で伊香保温泉の住み込みバイトの求人を見つけ応募する。ゆっくりと時間が流れる渋川市での生活で、栞の心のバリアは少しずつ解けていく… 
  • 審査員コメント:一夏の体験がその後の人生において大きな影響を与える程の思い出となったところが、伊香保の恵まれた自然環境や温かい人柄を表していて素晴らしいと思いました。

    

3    タイトル「わたしのまんなか物語」

  • 作者: 芦谷香代子 さん(兵庫県姫路市在住)
  • 内容:妻の定年退職を機に渋川市を訪れる夫婦。日々の慣れない仕事に追われ疲弊した社会人一年目の男性。夢を追いかけて上京した20代女性。様々な状況の登場人物が渋川市を訪れ四季折々の景色に触れることで、癒やされ、笑顔になっていく…
  • 審査員コメント:がむしゃらに働き、疲れ切った心を癒し、本来の心を取り戻させてくれるような魅力が渋川市にはあると思います。その様子が、この登場人物たちから感じることができ、とても共感できました。

 

4    タイトル「まんなかの約束」

  • 作者:安澤幸二 さん(高知県高知市在住)
  • 内容:母を亡くして1年。心の整理がつかない中学生の海翔は、母が遺した「行きたい場所リスト」が書かれたノートを見つける。母を亡くした後、ぎこちない関係になってしまった父の誠と渋川市を巡ることに。親子は旅を通じて次第に心を通わせていく…
  • 審査員コメント:複雑な思い出を辿る父子の様子を、まるでリアルタイムで見ているかのように描写しており文章力と構成力が素晴らしい作品でした。緊迫感もありながら、安堵する、心を掴まれる作品でした。

 

 


掲載日 令和7年10月27日
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