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市長ほっとエッセイ

Vol.42「希望の道をつなごう」

  3月31日、伊香保温泉の石段で、東京2020オリンピック聖火リレーが行われました。聖火リレーを記念して、石段下の広場を「だんだん広場」と名付けました。聖火が石段を下って、だんだん近づいてくるワクワク感を込めて、多くの公募作品の中から選ばれました。
  聖火ランナーの一人は、小野上地区出身でパラリンピック出場内定者の唐澤剣也さんでした。唐澤さんは、小学4年生のときに病気が原因で失明をしてしまいましたが、障害を乗り越えて日本を代表するアスリートになりました。唐澤さんが「だんだん広場」のステージ上で、堂々とトーチを掲げる姿に感動しました。
  また、オリンピックに出場する選手では、白血病との闘病から奇跡的な回復を果たした競泳の池江璃花子さんがいます。東京五輪代表選考会で優勝した後のインタビューで、池江さんは涙ながらに「苦しかったけれど努力は必ず報われる」と話していました。この言葉に励まされ、純粋な涙の美しさに感動を覚えた人も多いと思います。
  「希望の道を、つなごう」が、聖火リレーのコンセプトです。障害や病気など、さまざまな困難に立ち向かっている人がたくさんいます。
  『寒さに震えた者ほど太陽を温かく感じる』というアメリカの詩人ホイットマンの言葉があります。コロナで苦しい時ですが、皆で支え合い、助け合い、励まし合って、希望の道をつないでいきましょう。
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Vol.41「卒業式」

  市内の小・中学校の卒業式がありました。私は、赤城南中と中郷小の卒業式に出席しました。
  両校とも新型コロナウイルス感染症に対応して、出席者の数を減らし時間を短縮して行われました。しかし、会場は、いつもの年と同じように、厳粛な空気に包まれていました。
  今年の卒業生は、最終学年をコロナ禍の中で過ごしました。私は、あいさつの中で、子どもたちに、先生や仲間と一緒に運動会や修学旅行などの楽しい学校生活を、存分に送らせてあげられなかったことをお詫びしました。
  卒業生の答辞には、学校や家で普通の生活ができることのありがたさや、卒業式が開催できたことへの感謝の言葉が盛り込まれていました。当たり前のように行われていたことができなくなっている中ですが、子どもたちの「制約のある中でも、学校で仲間とともに学ぶことができて楽しかった」という言葉に感動しました。
  京都の龍安寺に「吾唯知足(われ ただ たるをしる)」の文字が刻まれたつくばいがあります。満足する気持ちを持ちなさいという釈迦の教えです。コロナ禍でできないことを恨まず、その中でもできることを見つけ、新しい充実した日常生活を築いていきたいものです。
  これからも子どもたちが、さまざまな困難を乗り越えて大きく成長し、はばたいてくれることを心から祈ります。
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Vol.40「デマンドバスと自動運転バス」

  2月1日に、北橘地区でデマンドバス(予約型バス)の試験運行が始まりました。少子高齢化が進む中で、より利用しやすい公共交通の手段として導入した、今年度の新たな取り組みです。
  バスといっても6人乗りのミニバンタイプですが、車いすも乗れます。従来のバスと違って時刻表はありません。電話やスマホで予約すると、50カ所ある近くのバス停まで迎えに来てくれます。
  私も北橘行政センターから北関東循環器病院まで乗ってみましたが、周りの景色を見ながらとても快適でした。安心して乗車でき便利なデマンドバスに、ぜひ、一度乗ってみてください。今後は、他の地域へも広げていきたいと思います。
  また、2月22日には、自動運転バスの公道実証実験がまちなかで始まりました。渋川駅を起点にした市内循環線です。運転手がハンドルを握らなくても自動で走ります。
  今年は、上越線が渋川まで開通して100年。日進月歩の情報通信技術(ICT)を活用して、自動運転のデマンドバス、水素による燃料電池車、電気自動車など、低コストで脱炭素の地球に優しい、便利な移動手段ができる社会も夢ではありません。
  「より早く、より遠く」から「よりゆっくり、より近く」へと、意識や価値観の転換も必要です。「水と緑といで湯のまち渋川」で、新しい公共交通をつくり、余裕のある暮らしができる共生社会を実現していきましょう。
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Vol.39「移動販売車」

  昨年11月、市内赤城地区で移動販売車「走るスーパーAコープ号」がスタートしました。
  この移動販売車は、昨年10月にJA赤城たちばなと渋川市が、共生社会実現に向けての共同宣言に署名したことを契機に、Aコープ北橘店の協力をいただき実現しました。
  毎週水曜日と金曜日に、肉や魚の生鮮食品や日用品をトラックに満載して、団地や集落を回っています。
  先日、赤城町の三原田団地に様子を見に行きました。団地の集会所の広場で、多くの皆さんが車の荷台のショーケースを囲んで買い物を楽しんでいました。「免許証を返納し、一人で買い物に行けなかったので助かる」、「コロナ禍なので、混んでいる大型店に行かなくて済むので安心」という、さまざまな声を聞きました。また、「いつも買い物に出てくる○○さんが最近見えない」という話もあり、見守りの役目も果たしてくれることが分かりました。
  Aコープ北橘店も期待に応えて、当初より巡回する地区を増やしてくれています。
  買い物は、品物を直接手に取って選べるのが一番です。私も誘われて、買い物カゴを持ち、歯ブラシ、マスク、えびせん、まんじゅうを買いました。合計で659円でした。
  これからも皆で応援し、移動販売がもっと広がるといいと思います。
  「走るスーパーAコープ号」は、車いっぱいの商品と共生社会実現の夢を乗せて、今日も集落を回ります♪
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Vol.38「たこ揚げ」

  年末に、市武道館と中村緑地公園で、親子たこ作り・たこ揚げ教室がありました。
  たこ揚げは、正月の風物詩で、子どもの頃におもちゃ屋で買ってもらった凧を、近くの広場や田畑のあぜ道で競って揚げた思い出があります。
  当時の絵柄は、天高く子どもの成長を願う勇猛なものが多かったような気がします。今回、教室に参加した親子が作った凧には、「鬼滅の刃」など人気アニメを描いたものが数多くありました。
  たこを作り終えた後のたこ揚げでは、「夢」の文字が大きく書かれた縦2メートル程もある大だこも、皆で揚げました。利根川の流れにそって吹く北風を受けて、大空に舞い上がる大だこに感動しました。

  市民の皆さんも、新しい年にいろいろな夢を描いていることと思います。“夢を形に”皆さんの夢がかなう一年になるといいですね。
  今の私の夢は、コロナが終息して、マスクをせずに普通の暮らしができるようになることです。夢に向かって、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
  たこ揚げを終えた後に、「来年は、もう一回り大きいたこを揚げよう」と話しました。
  今年は丑年。十二支の2番目で、子年にまいた種の中で芽が成長する時期とされています。
『冬来たりなば春遠からじ』
  皆さまにとって良い年でありますようにお祈りします。
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Vol.37「創作こけしとアマビエ」

  第26回の全国創作こけし美術展が、市民会館で開かれました。創作こけしは、昭和20年代半ばに群馬県内を中心として誕生した近代こけしのうち、主に作家の一品作として制作された作品で、渋川市をはじめとした県内各地で育まれてきました。美術展では、木目を生かしながら、彫り込み・焼き込みなどの技術を駆使し、個性と創造性を発揮して制作された作品に魅了されました。
  渋川市には、活躍中の気鋭の作家がたくさんいます。渋川市は、創作こけしの日本の中心です。そして、海外での人気もあり、渋川のこけしが世界中に広がっています。
  昨年、常設の展示場所があるといいという声を受けて、渋川駅前プラザ2階に「創作こけしギャラリー」を開設しました。著名な作家の一品作が見られます。世界に一つしかない常設ギャラリーに、ぜひ、一度足を運んでみてください。
  また、技術の習得・継承を目指して、地域おこし協力隊の青年も創作こけしづくりの修行に励んでいます。将来が楽しみです。
  私も、白地のこけしの絵付けに挑戦。絵柄はコロナ撃退の願いを込めて、「アマビエ」にしました。アマビエは、海中から光を輝かせて疫病を予言したと伝えられる日本の妖怪です。
  上手にできませんでしたが、「市民の守り神になりますように」との願いを込めて・・・。
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Vol.36「共生社会」

  10月は、「共生社会実現のまち渋川市」の推進月間でした。互いに支え合い、誰もが自分らしく輝ける地域づくりを目指して、さまざまな活動を展開しています。共生社会実現の理念に賛同してくれた自治会連合会など多くの団体、企業の皆さんと共同宣言に署名をし、皆でこの運動の輪を広げていきたいと思います。

  共生社会の実現には、まちのバリアフリーを進めることはもちろんですが、心のバリアフリーが大事です。先日、障害者自身が講師となって進める障害平等研修(DET研修)に、市の職員と共に参加しました。無意識に持っていた障害に対する固定観念を取り除くと、新しい世界が広がることが分かりました。

  以前に、渋川市とオリンピック・パラリンピックの共生社会ホストタウンに登録しているニュージーランドの駐日大使とお会いした際、ニュージーランドでは4人に1人が障害者だと聞きました。眼鏡や補聴器、杖が生活に必要な人も障害者であるという意識を国民が持っているからだそうです。私も眼鏡が必要ですから、障害を持っていることになります。そして、互いをいたわりあい、支え合って暮らしていると話していました。

  コロナ禍の中で、差別や誹謗・中傷が社会問題になっています。今こそ、全ての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合う「共生社会実現のまち渋川市」をつくりましょう。

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Vol.35「ラジオ体操」

  新しい朝が来た希望の朝だ。喜びに胸を開け大空仰げ・・・『ラジオ体操第1!!』

  日本人なら誰でも知っているラジオ体操。子どもの頃は夏休みに広場に集まって、真っ黒に日焼けした体で眠い目をこすりながら毎朝行いました。出席すると、年長の子どもからハンコを押してもらうのが楽しみでした。

  小中学校の運動会では、今でも、開会式の後の定番でラジオ体操をします。以前は、子どもたちの夏の風物詩でしたが、最近は「大人のラジオ体操」が注目されています。

  今までなんとなくやっていたラジオ体操。正しい知識を持って体操すれば、効果も絶大です。

  先日、スポーツ推進委員ラジオ体操講習会に参加しました。推進委員さん28人と一緒に、県ラジオ体操連盟の指導者に講習を受けました。

ラジオ体操は、体の筋肉をまんべんなく動かす、考え抜かれた究極の全身運動です。毎朝3分で、消費カロリーは10キロカロリーほどだそうです。真剣にやると汗をかきます。ダイエットにも、生活習慣病の予防にも、また、健康寿命の延伸にも大きな効果が期待できます。

  1人ではなく、皆でやるともっと楽しいです。皆さんも少し早起きしてラジオ体操に挑戦してみませんか。

  ラジオ体操を通じて、健康都市渋川をつくっていきましょう。今日も元気に。

  『それ、イッチ、ニイ、サン』

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Vol.34「戦後75年」

  8月15日は、先の大戦から75回目の終戦記念日でした。

  今年は、毎年行われている県の戦没者追悼式が、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまいました。これまで、追悼式には毎年参加していましたので、初めて中止になり大変残念でした。代わりに自宅の近くにある忠霊塔に行き、参拝をしました。私のおじ2人も戦死して、ここにまつられています。

  私の親の世代は、戦争のまっただ中で青春時代を過ごしました。戦後生まれの私は、父親から戦地での写真を見せられ、話を聞かされました。父親は、酒に酔うと涙を浮かべて軍歌を歌いました。母親からも軍需工場で働いていたことや、空襲警報のサイレンが鳴って逃げたことなどを聞かされました。子ども心に両親の悲しい表情が感じられました。時の経過とともに、戦争経験者は高齢化し、少なくなってきています。

  「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目になる」とは、ヴァイツゼッカー・元ドイツ連邦共和国大統領の演説の一節です。私たちが、今、やらなければならないことは、平和な社会をつくるために、戦争の歴史を風化させることなく、後世に引き継いでいくことです。

  昭和27年8月6日に設立された広島平和都市記念碑には、次の言葉が刻まれています。

  「安らかに眠ってください過ちは繰返しませぬから」

  参拝を終え、改めてこの誓いの言葉を深く胸に刻みました。

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Vol.33「七夕まつり」

  7月5日、渋川駅前広場で行われた、渋川青年会議所主催による、「七夕事業~天まで届け!七夕の願い!」のオープニングセレモニーに参加しました。

  セレモニーでは、青年会議所の皆さんと一緒に、願い事を書いた短冊を竹の枝にくくり付けました。また、市内の保育園、幼稚園の子どもたちの七夕飾りも駅前通りに飾られました。

  私が子どもの頃は、一月遅れで8月7日に飾り付けたので、七夕は夏休み中の楽しみの一つでした。赤・青・黄・緑の色の短冊に、いろいろな願い事を書いて玄関前に飾り、終わると近くの沢に流しました。

  今回、駅前通りの街路樹に飾られた竹には、「早くコロナがなくなって、パパとママとディズニーランドに行けますように」、「消防士さんになれますように」、「一輪車に乗れるようになりますように」、「ママを抱きしめられるくらい大きくなりたい」などのたくさんの願い事が書かれた短冊がくくり付けられていました。私は、「全ての市民が幸せに暮らせますように」と短冊に願いを込めました。

  七夕飾りを見て、『おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、あまりいない)』と書かれたサン=テグジュペリ作の物語「星の王子さま」の前書きの一文を思い出しました。

  純真な子どもたちのために、コロナが収束して、平和な社会が訪れますように・・・。

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Vol.32「頑張るべぇ渋川」

  緊急事態宣言が終了し、ようやく都道府県をまたぐ移動自粛も解除されました。徐々に人が動き始め、週末の伊香保温泉にもにぎわいが戻ってきました。市内の高等学校も再開になり、電車やバスで通学する学生を多く見掛けるようになりました。

  外出自粛の間、利用客が激減する中でも、JRは一本の電車も止めず公共交通機関としての使命を果たしてくれました。電車やバスが普通に動いていることは、市民にとってとても安心なことです。私も時々、渋川駅に様子を見に行きましたが、お客さんがいない状況でも、駅員さんはいつも笑顔で接してくれました。

  そして、皆で一丸となってコロナに負けず元気を出そうという駅の若い社員の発案を駅長や職員が後押しし、「頑張るべぇ渋川」のポスターを作り、駅いっぱいに張り出してくれています。ポスターは、よくあるきれいな観光ポスターではありませんが、商店や事業所、交番や市役所職員などが登場し、それぞれの立場で元気を与えてくれています。

  種類もどんどん増え、「頑張ってるんさ伊香保温泉」のバージョンもできました。旅館の女将、お土産屋さん、うどん屋さんなどが総出演です。市役所もポスターをいただいて市民ホールや公民館などに掲出しています。

  来年は、渋川駅開業100周年を迎えます。コロナ禍をみんなで乗り越えて、「渋川駅誕生100年」を盛大にお祝いしましょう。

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Vol.31「#ありがとう」

  1月16日に、国内で初めて確認された新型コロナウイルス感染症の拡大が、ようやく収束に向かいつつあります。
  5月26日には緊急事態宣言が全面解除になりましたが、長期間学校が休校になるなど、社会経済活動が止まってしまいました。
  この間、医療の最前線で感染症の危険に身を置きながら、懸命に治療に当たっている医療従事者の皆さんに、心から感謝を表します。家族への配慮から家にも帰らず、ホテルに宿泊したり車中で過ごしたりした人もいたそうです。
  医療従事者とその関係者ということで、差別や嫌がらせを受けたという話も聞きます。心ない言動に憤りを感じます。
  渋川市では、医療従事者に敬意と感謝を伝えるため「#ありがとう」プロジェクトを行いました。医療現場に不足している防護衣を長持ちさせるための手作りによるガウンの作成や、市民の皆さんから医療従事者への感謝のメッセージの募集などを行っています。
  メッセージは、早速医療機関に届けました。関係者からは、「医療スタッフとしてやるべきことをやっている」「市民の皆さんの暖かい気持ちが仕事の支えになる」といった答えが返ってきています。
  コロナ対策は、人との距離を空ける行動を求めていますが、心の距離までは広げないようにしたいものです。
  普通の日常生活が送れることに感謝し、コロナと共存していく新しい生活様式を築いていきましょう。

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Vol.30「コロナに負けるな」

  4月12日、赤城町溝呂木自治会の皆さんが、地域の子どもたちと一緒にコロナ収束の願いを込めて、溝呂木四つ角「花いっぱい花壇」に黄色いハンカチを掲げました。ハンカチには、「学校で遊びたい」「友達に会いたい」「普通の生活がしたい」などの切実な思いが書かれています。私は、「コロナに負けるな!!」と書いて、一日も早い収束を祈りながらロープにくくりつけました。
  今もなお、コロナの感染者は増え続けており、収束の見通しは立っていません。このような状況がいつまで続くか分からないことも、とても辛いことです。
  自然災害の時には、皆が身を寄せ合って助け合い、励まし合いますが、コロナの災禍では、できる限り接触しないで、距離を置かなければなりません。しかし、こういう時こそ本当の助け合いの気持ちが大事です。携帯電話やeメール、手紙など、さまざまなコミュニケーションの手段があります。地域の助け合い活動や見守り活動もできる限り接触しない方法で、できることを考えなければなりません。
  今は、「誰一人孤立させない」「誰一人取り残さない」という気持ちを一人一人が持ち、家族の絆、地域の絆をより強くしていく必要があります。
  市役所職員も「高齢者声掛け隊」を作り、一人暮らしの高齢者を見守ります。
  市民の皆さん、皆で力を合わせてコロナに立ち向かい、困難を乗り越えましょう。
  コロナに負けるな!!

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Vol.29「新型コロナ」

  小・中学校、こども園などの卒業(園)式がありました。
  今年の式は、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡散している状況の下、国からの要請に基づき学校が臨時休校している中で行われました。
  私は、渋川中学校、橘北小学校、半田こども園に行きました。例年と違い、卒業(園)生と保護者、少人数の来賓だけの式でした。
  私は、祝辞は読み上げず、「今人類は新型コロナウイルスと戦っている。必ず克服できる。
  皆さんもこれからさまざまな困難に立ち向かうことがあると思うけれど、止まない雨はない。必ず晴れる。
  絶対にあきらめずに希望を持ってほしい」と話しました。
  オリンピック・パラリンピックも延期せざるを得ない中で、異例の式となりましたが、会場から出て行く子どもたちを拍手で見送りながら、この日のことをしっかりと記憶にとどめ、強く、たくましく成長してほしいと願いました。
  外出自粛、イベント中止などで世の中が暗いイメージになっています。何でも手に入り、どこへでも行ける普通の生活が、いかに恵まれたことかを改めて思い知らされました。連日の市対策本部会議も感染拡大防止と併せて生活経済の安定対策に局面が移りました。
  新型コロナウイルスとの戦いは、まだ収束の見通しが立ちません。皆で力を合わせて、この国難を乗り越えていきましょう。

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Vol.28「ホストタウン」

  2020東京オリンピック・パラリンピックの開催が近づきました。
  4月1日には、聖火リレーの出発式が伊香保温泉で行われます。
  オリンピック・パラリンピックに向けて、渋川市は、ニュージーランドとモーリタニアの二つの国のホストタウンとして登録しました。
  ニュージーランドとは、障害がある人のスポーツ競技を中心とするパラリンピックの「共生社会ホストタウン」としても登録しました。
  ニュージーランドは、バリアフリーが進み、障害がある人との共生が進んでいる国です。
  渋川市もまちづくりや人づくりを学んでいきたいと思います。
  モーリタニアは、砂漠の国ですが、大西洋に面していて良い漁場があり、特に、タコ漁が盛んです。
  モーリタニアの人はタコを食べる習慣がなくて、ほとんどが日本などに輸出されているそうです。
  日本で食べるタコの多くはモーリタニア産だそうですから、皆さんも食べたことがあると思います。
  タコ壺漁を教えたのは日本人だそうで、モーリタニアの人は、日本に感謝の気持ちを持っています。
  言葉や文化の違いはありますが、交流を通じて外国を知り、日本を伝えていきたいと思います。
  人類誰もが支え合って生きる共生社会を目指していきましょう。

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Vol.27「どんど焼き」

  令和2年が始動しました。
  出初め式や成人式も終わり、1月の13日を中心に市内の各地で小正月の行事の一つ、どんど焼き(道祖神祭り)が行われました。
  私もいくつかのどんど焼きに参加しましたが、どこの地区も子ども会育成会などを中心ににぎわっていました。
  多くの人たちが、やぐらを取り囲んで繭玉やお餅、スルメなどを竹の棒の先につけて、顔を真っ赤にしてあぶっていました。
  周りで取り巻いて見守ってくださった消防団員の皆さんにも感謝です。
  大きな鍋で作り振る舞われる甘酒やけんちん汁は、どんど焼きの定番です。私も甘酒を片手に、燃え上がる松や竹、両目の入っただるまを見ながら、災いのない良い1年になるよう祈りました。
  小正月の行事は、ほかにも「繭玉」や「掻花(かきばな)」を飾り、豊作と家内安全を祈る風習があります。
  私も子どもの頃、家に飾ったことを覚えています。
  小正月は、大正月に忙しく働いた主婦を「お疲れ様でした」とねぎらう意味で「女正月」という地方もあるそうです。
  今は、小正月という言葉はあまり使わなくなりましたが、華やいだ大正月に比べ、落ち着いた小正月もよいものです。
  こうした伝統を残し伝えていきたいものです。
  ”冬来たりなば春遠からじ“
  暖かな春を待って一日一日を元気に過ごしましょう。

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Vol.26「酉の市」

  年末に、暮れの風物詩である並木町の八坂神社の「酉の市」に行ってきました。
  酉の市は、他の地方では11月の酉の日に行われる祭りですが、渋川では古くから12月に「お酉様」と呼ばれて行われています。
  境内では、昔ながらの出店があり、新年の開運招福、商売繁盛を願い、縁起熊手を買い求める人が訪れていました。
  かつては、縁起物や植木などたくさんの露天が立ち並びにぎやかだったそうです。
  今でも地域の人々によって受け継がれていることは素晴らしいです。
  八坂神社境内には、1663(寛文3)年から渡御されていたと記録がある神輿(みこし)や、
  事業家渋沢栄一の揮毫(きごう)した「八坂神社」の額も飾られていて、往事の繁栄が偲ばれます。
  三国街道の宿場町として、町割り4百年の歴史を持つ渋川のまちなかを、活気のあるまちに再生していきたいと思います。
  境内の一角でたき火を囲み、振る舞われたショウガ入りの甘酒をいただき、身も心も温まりました。
  社務所でガラポンの福引きを廻したら、一等賞の玉がきらりと出て、「おめでとう」の掛け声とともに鐘が打ち鳴らされ、びっくりしました。賞品のお米を抱えて幸せな気分で参道を帰りました。
  今年は「子」年。十二支の始まりです。皆様にとって良い年になりますようお祈りします。

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Vol.25「情報発信力」

  最近、市民の皆さんや市外の人から新聞やテレビで渋川のニュースが増えたねという声を耳にします。
  その背景には、市民の皆さんが市の取り組みや市民の活動など渋川のことに関心を持ってくれていることが大きいと思います。
  もちろん、毎週月曜日に行っている市長の定例記者会見(発表資料は市のホームページで見られます)や随時の資料提供で積極的に発表もしていますが、それ以上に、先日行われた上三原田の歌舞伎やさまざまな地域活動など、市民の皆さんの発信力が大きいと思います。
  そのほかにも、市のホームページの市長のフォトレポートで、ビジュアルに市政の動きを発信しています。
  このアクセス数も日増しに伸びています。ぜひ、一度アクセスしてみてください。
  情報発信には、情報の中身(素材)が大事です。ニュースに取り上げられるよう、市民の皆さんに評価してもらえるよう、市政のレベルアップを図っていかなければなりません。また、情報発信には、工夫も必要です。
  市民の皆さんに興味や関心を持ってもらえることを分かりやすく伝えることです。
  市民の皆さんが渋川に誇りを持ってもらえるよう、情報発信力にさらに磨きをかけてまいります。
  師走。元気で良い年をお迎えください。

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Vol.24「避難勧告」

  大型で強い台風19号が、10月12日午後7時前伊豆半島に上陸し、群馬県を暴風圏に巻き込み通過しました。
  渋川市では、前日から災害警戒本部を設置し、台風に備えて市民への注意喚起のお知らせを行いました。
  そして、台風上陸前の12日の朝、風雨が強くなる前の朝7時に自主避難所を各公民館に開設しました。
  自主避難所の開設は、昨年の7月、台風12号の際に実施したのですが、
  今までそういう対応をとらなくても支障はなかったと設置に反対されました。
  全国の自治体が「最大限」の対策をとっていても、多くの被災者を出してきました。
  自然災害だから仕方ないでは済まされません。できることはあります。被害の発生を想像し、
  前例にとらわれず最大の対策をスピーディーに決断することが大切です。
  今回の台風19号において、私は市民の生命を守るという信念で一部地域に避難所を開設し、
  市民に避難勧告を決断しました。多くの市民の皆様が呼び掛けに応じて冷静に避難していただき感謝しています。
  おかげさまで人命に関わるような大きな被害はありませんでした。
  三日後、自治会など市民の皆さんと今回の避難勧告への対応の検証会議を開き、災害への緊張感を新たにしました。

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Vol.23「グランドゴルフ」

  先日、老人クラブ連合会のグランドゴルフ大会に出掛けました。
  会場の坂東橋緑地公園に、市内各地区から選抜された21チーム、143人が集まりました。
  日差しが強く暑い日でしたが、皆元気で、やる気満々でした。
  開会式で、元気ハツラツ、力のこもった少し長めの選手宣誓に圧倒されました。
  グランドゴルフは、広い芝生の上で適度な運動量、集中力、仲間と競い合う面白さ、
  スコアを見ての満足感、プレーの合間に木陰での休息など様々な魅力がいっぱいです。
  ゴルフと競技方法は似ていますが、違った面白さがあります。すっかり、グランドゴルフのファンになりました。
  大会後、参加者の方から、市長の始球式の後スタートしたら、ホールインワンが出て優勝できたと報告がありました。
  私の始球式での始打とは関係ありませんが、嬉しかったです。何事にも挑戦する意欲が、元気の秘訣です。
  しかし、元気な人ばかりではありません。介助が必要な人、障がいを持つ人、病気治療をしている人もいます。
  渋川市は、こうした弱い立場にある人を支え、皆が助けあって暮らす優しい街、地域共生社会を目指しています。
  澄んだ秋空の下、外に出て体を動かし、良い空気を体一杯に吸って、元気に過ごしましょう。

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Vol.22「慰霊登山」

  今年の夏、皆さんはどう過ごされましたか。
  私は8月12日、520人の犠牲者を出した日航機墜落事故から34年がたった、上野村の御巣鷹の尾根に慰霊登山に行きました。
  一九八五年(昭和60年)の当日、県庁で補正予算の編成作業をしていました。夕刻に、日航機墜落のニュースが入り、情報収集を行いました。
  消防団、警察、自衛隊の大規模な救助活動が行われましたが、生存者は4人だけでした。
  その後、事故対応への財政対策などで、長期間、国との調整に当たる仕事に追われました。
  事故機に搭乗していた一人に、夏の高校野球全国大会に群馬県代表として出場していた東京農業大学第二高等学校の生徒の父親である、元プロ野球選手の竹下元章さんがいました。群馬県在住の犠牲者は、一人でした。
  事故から34年後の今年の夏、当時の事を思いながら御巣鷹の尾根を目指しました。
  途中、ここに来るのも今年が最後になるかもしれないと話していた年配の方、小さいお子さんにおじいちゃんはここで最期を迎えたのだよと話す父親、
  孫の写真を持って報告に来たおばあちゃんに会い、時の経過を感じました。
  そして、御巣鷹の尾根の「昇魂の碑」の前に立ち、命の尊さ、危機管理の重さを改めて心に刻みました。

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Vol.21「高校野球」

  先日、県立上毛新聞敷島球場に高校野球群馬県大会に出場している渋川高校、渋川青翠高校の渋川勢の応援に行きました。
  結果は、勝敗を分けましたが、生徒のはつらつとしたプレー、そしてスタンドが一丸となっての懸命の応援に、とても感動しました。
  三振でも、エラーをしても、全力で真剣に戦う姿を見るのは、高校野球のおもしろさです。
  私は市長就任のあいさつで、職員に空振り三振を恐れず、思い切って市民のためにバットを振ってほしいと話しました。
  もちろん、ベンチで自分の出番が来るのを待ってるだけではなく、バッターボックスに立ちたい、
  マウンドに上がりたいという意欲を持ってほしいという気持ちを込めてです。
  高校野球を観戦して、改めて高校球児の意気込みを学ばなければと思いました。
  高校野球だけでなく、今、渋川の高校生たちが元気です。まちづくり、イベントへの参加など、自分たちの学ぶ街を良くしようと、
  さまざまな活動をしています。渋川女子高校の生徒が提案してくれたレンタサイクル「あじサイクル」も、その一つです。
  渋川市も市役所第二庁舎の学習室「インすたでぃほーる」の設置や図書館の午後8時までの開館時間延長など高校生を応援します。
  市内に住む子も、市外から通学する子も、渋川を愛して、渋川のために貢献してくれることを期待しています。
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Vol.20「あじサイクル」

  渋川女子高校の生徒の発案で、「観光」「健康」「環境」の「3K」をキーワードに、電動アシスト付き無料貸自転車を始めました。
  もちろん、渋川の市の花「あじさい」と自転車の「サイクル」を組み合わせた「あじサイクル」のネーミングも、車体のデザインも、すべて渋女高生のアイデアです。
  自転車の購入には、企業版ふるさと応援寄附金を活用し、まちなかの活性化を応援してくれる企業からいただいたお金を活用させていただきました。
  アシスト自転車ならば、坂道でも大丈夫です。私も試しに、渋川駅前プラザから白井城址、白井宿、黒井峯遺跡、小野池あじさい公園と約30キロメートルを回ってみました。とっても快適です。ちょっと頑張れば、伊香保・榛名へも行けます。
  皆さんもぜひ、一度乗ってみてください。渋川の良さを、再発見できると思います。
  渋川市には、金井地区にある吾妻川公園を起点に利根川沿いに東京都江戸川区まで続く県道利根川自転車道線などのサイクリングロードもあります。
  先日、青年会議所の皆さんと行った「市長と語る会」では、この道路を使って、市民みんなでディズニーランドに行こうという楽しい提案がありました。
  伊香保から榛名へ行く、ヒルクライム大会の計画もあるようです。そんなイベントが、実現できるといいですね。自転車で元気なまち渋川をつくりましょう。
  自転車でGO! 

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Vol.19「10連休とプレDC」

  新時代、令和がスタートして一カ月がたちました。
  皆さんは5月1日、令和最初の一日を、どのように過ごされましたか。
  私は午前10時から、臨時開庁した市民課窓口で、婚姻届の提出に立ち会いました。この日は、令和初日に加え大安であったからか、当初の予想を上回る31組が婚姻届を提出。私も市民の皆さんを代表し、新たなスタートを迎えたご夫婦に祝意を伝えました。
  また、特急草津1号の到着に合わせ午前11時30分から行われた、「改元記念セレモニー」に出席しました。
  渋川駅前プラザには多くの皆さんが集まり、盛大に鏡割りが行われました。観光客の方も参加し、女性の二人連れに「どちらからお見えですか」と尋ねたところ「横浜からです。こんな記念イベントに出会えラッキーです」と、祝い酒を口にしながら笑顔でお答えいただきました。
  平成から令和にかけては、国民の祝日・休日が続き、今までに例のない10連休となりました。
  また来年開催の群馬デスティネーションキャンペーン((補足)DC)の前年イベントであるプレDCの期間とも重なったため、連休中の県内温泉施設の入り込み客数は前年比21・5 増となったと県の発表がありました。
  市内も、多くの人で大いににぎわいました。慌ただしく過ぎた10日間でしたが、躍動する渋川の新しい幕開けを感じました。
  (補足)自治体とJRが集中的に行う大規模な観光キャンペーンのこと

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Vol.18「「令和」新時代」(令和元年5月)

  令和元年5月1日。新しい時代が、幕を開けました。
  かつて平成元年を迎えた時は、群馬県庁で新年度予算編成の仕事をしていました。
  新しい時代はどんな時代になるのかと思いながら、机の書類の表紙を「昭和64年度予算」から「平成元年度予算」に書き換えた事を、今でも覚えています。
  当時は、バブル時代の絶頂期でした。その後バブルは崩壊し、日本の経済は長く停滞しました。
  あれから30年。新しい時代を迎える今、渋川市政を担う者としてしっかりと時代の足元を見つめながら10年先、20年先を考えて、
  今何をなすべきか、行動しなくてはと思っています。
  新年度、渋川市も人事、組織を一新しました。市役所のサービス向上を図るため、庁舎内を変えました。
  本庁舎の玄関ホールに「総合案内」を設置するとともに、いろいろな手続きを一カ所で済ませられる「ワンストップサービスコーナー」を設けました。
  お客様である市民の皆様に職員が向き合うように、机の向きも変えました。室内の模様替えをすると、気持ちも変わります。
  また、総合案内の設置や机の配置だけでなく、市民には家族と思って接してくださいと伝えました。優しく親切に、丁寧に・・・。
  「初春の令月にして、気淑く風和ぎ・・・(万葉集 梅花の歌)」
  気分を新たに、美しく平和な日本、ふるさと渋川を共に築いていきましょう。

令和元年5月

Vol.17「電車でGO!! 」(平成31年4月)

  朝の通勤の楽しみの一つが、JR吾妻線に乗ることです。
  金島駅~渋川駅の間、たった6分ですが、安心・快適です。車窓からは、車では見られない景色が見られます。
  「どうなる?吾妻線。どうする!私たち。」は、今年二月、群馬県が作ったJR吾妻線利用促進アクションプログラムの標題です。
  吾妻線全体の一日当たりの乗車人員は、平成29年度約3千人。10年前と比べて、20%も減少しています。
  さらに20年後には、32%減少することも予想されています。このままでは、存続できなくなってしまうかもしれません。
  今年度から県と市が協力して、金島駅、小野上駅などの駐車場整備や駅前広場の整備に着手します。
  「パークアンドライド」で、鉄道を利用しやすくします。また、着手している渋川駅前広場のリニューアル、八木原駅の整備も進めていきます。
  渋川には、鉄道駅が8つあります。JRの駅の数では、群馬県一です。そして、渋川駅は再来年の二〇二一年に開業百周年を迎えます。
  電車に乗って、鉄道の便利さや快適さを実感してみませんか?きっと新しい発見や、楽しみが見つかると思います。
  地域で安心し、豊かに暮らし続けるために、吾妻線、上越線の将来のために、一緒に行動していきましょう。
  新年度が、スタート。
  『新入生も、新社会人も、電車でGO!』

平成31年4月

Vol.16「上毛かるた」(平成31年3月)

  「つる舞う形の~群馬県~」
  お正月に、「上毛かるた競技渋川大会」がありました。市内の小・中学生が、個人戦、団体戦で白熱した戦いを繰り広げました。
  私も小学生の時に、出場したことがあります。「ち力あわせる二百万」の読み札は、「力あわせる百六十万」でした。
  渋川の絵札は、二枚ありました。一つは「い伊香保温泉日本の名湯」、もう一つは「り理想の電化に電源群馬」。
  ところが、昭和43年に、絵札が描き変えられりの絵札は佐久発電所から当時建設中の下久保ダム
  (現在建設中の八ツ場ダムかと思いました)に変わりました。
  子どもの頃、目に焼き付いていたサージタンクの絵がなくなってしまったのは、残念です。
  佐久発電所は、昭和3年に浅野総一郎によって完成した、当時東洋一の発電所です。
  最大出力7万7千キロリットル、年間で約14万世帯分の発電能力があります。
  完成の前年に亡くなった、妻「サク」さんの名前を付けたと言われています。
  総一郎の没後、その子どもたちは発電所の電力をもとに、次々と工場を建て、工業都市渋川の礎を築きました。
  絵札は変わりましたが、電源群馬発祥の地渋川の目印である佐久発電所のサージタンクは、
  市民の誇りです。総一郎の壮大な夢を形に、『産業都市渋川』をつくっていきたいと思います。
平成31年3月

Vol.15 「元旦マラソン」 (平成31年2月)

  平成31年が、始動しました。 新年は、古巻、豊秋、小野上温泉の元旦マラソンからスタートしました。
  古巻地区は、小学生から大人まで189人が参加し、古巻公民館を日の出とともに元気にスタートしました。
  豊秋地区は、一カ所での一斉スタートではなく、自治会ごとに決められたスタート地点から豊秋公民館のゴールを目指す、ユニークなマラソンです。残念ながら出遅れて、皆さんのゴールには間に合いませんでした。来年を楽しみにしたいと思います。
  小野上温泉マラソン大会には、1.5キロコースに出場しました。順位は115位と振るいませんでしたが、走った後の小野上温泉は格別でした。
  新年は、穏やかな天気にも恵まれ、前年に比べ年末年始の伊香保温泉の宿泊客は、2.6パーセント増、JRの高崎渋川間の特急列車乗客数が3.7パーセント増となりました。
  また、昨年11月にオープンした渋川駅前プラザのしぶさんも、来客数が2.5倍となり、にぎわいました。
  各地のマラソン大会とあわせて、希望の持てる良いスタートが切れました。
  今年は亥年。身近なところにイノシシの出没も増えています。住環境を整備し、イノシシを山に追い返す、元気な渋川にしていきたいと思います。
  今年も「渋川再生」の目標に向かって、走り続けます。

平成31年2月

Vol.14「楽しい手話」 (平成31年1月)

  先日、手話の教室に参加しました。
  手話は、手指や体の動き、顔の表情を使って表現する言語です。体全体で、コミュニケーションを図ります。
  例えば、「ありがとう」は、相撲の勝者が土俵上で懸賞金を受け取る所作から表現されているなど、様々な成り立ちや由来から作られています。
  時に普段の会話の中で、相手の気持ちが読み取れず、不安になることがあります。「手話」では、表情豊かに、全身で伝えようとしますので、気持ちが、何倍も強く伝わります。健常者同士でも、自動車や電車の窓越しに、気持ちを伝えられますし、口では上手く言えないことも手話でなら伝えられるかもしれません。
  「手話ダンス」も見たことがありますが、とても楽しそうです。
  皆で手話を学び、全ての人権が守られ、地域で支え合う温かいまちを作りましょう。

平成31年1月

Vol.13「市民ホール」(平成30年12月)

  市役所本庁舎一階玄関脇に、「市民ホール」があります。

  面積は約60平方メートルで、決して広いスペースとは言えません。
  この市民ホールをただの待ち合わせ場所としてではなく、市民の集う場所にしたいと思い、いろいろ試みています。
  これまでに、市内高校生の昼休みミニコンサート、保育園児による歌の発表会、児童・生徒のポスターや作文の展示、農産加工品の試食・販売会などを開催し、多くの市民の皆さんが立ち寄ってくれました。
  また、市民課窓口や待合スペースも、模様替えしました。庁舎は古いですが、明るく便利に使いやすくなったと思います。
  そして何よりも、職員が市役所を訪れた皆さんに対し、笑顔であいさつや声掛けを行い、優しく親切に対応することが大事です。
  市役所は、住民票をとったり、税金を納めたりするだけの事務所ではありません。多くの市民の皆さんが集う、開かれたにぎわいのある場所にしていきたいと思います。
  市民ホールでは、これからも渋川の偉人展や生け花展など、いろいろ行っていきたいと思います。アイデアがありましたら、お寄せください。
  11月3日、JR渋川駅前に、渋川の名産品の販売や証明サービスを行う「渋川駅前プラザ」がオープンしました。こちらもぜひ、ご利用ください。
  師走。寒さにめげず、良い年をお迎えください。

平成30年12月

Vol.12「自主避難所」(平成30年11月)

  今夏は全国的に、台風、地震などの大きな災害に見舞われました。特に台風は例年よりも多く、7月から9月にかけ、4回も関東地方に接近しました。
  市では、台風に備え災害警戒本部を設置するとともに、初めて自主避難所を市内公民館11カ所に設置し、幾つかの自治会では、自治会館などの施設を開放してくれました。そして、自主避難者は高齢者を中心に、延べ41世帯49人いました。
  私も避難所を回ってみましたが、自主避難された方は、昔、カスリーン台風、伊勢湾台風などで恐い思いをしたので、避難所にいると安心だと話していました。
  先日、渋川南小学校で、避難所宿泊訓練があり、私も子どもたち、保護者の皆さんと体育館で一夜を過ごしました。
  段ボールの上に毛布を敷き寝ましたが、意外と眠れます。皆でいると、安心です。一度避難所体験をしてみると、よいと思います。
  市では、こうした訓練に、今年から補助金を交付することにしました。ぜひ、地域で取り組んでみてください。
  災害時には、早め早めの行動が大切です。天気は急変します。今の気象情報は、かなり的中しますので、一人暮らしなどで不安を感じたら、早めに避難してください。
  「想定外」が起きても犠牲者を出さない、「防災都市渋川」をつくりましょう。

平成30年11月

Vol.11「ふるさとの夏祭り」(平成30年10月)

  特別に暑かった今年の夏も、ようやく終わりました。
  連日、熱中症予防の防災無線を流し、注意を喚起したり、市役所や行政センターに給水所を設けたりした結果、熱中症による救急搬送も最少にとどめることができました。
  各地域でも熱中症対策を講じながら、夏祭りが行われました。
  私も、いくつかの祭りに参加しました。地域のお祭りは山車を引いたり、みこしを担いだり、輪踊りをしたり、カラオケを歌ったりと、子どもからお年寄りまで皆で楽しく盛り上がっていました。
  渋川市には年間、300を超える地域の祭りがあります。それぞれの祭りには、昔からの伝統を引き継ぎ、さまざまな特色があります。
  そして、祭りに合わせて、子どもたちを連れて里帰りした若い人たちとおじいちゃん、おばあちゃん、幼友達や地域の人びとの笑顔が何よりも素敵です。
  人口が減って、地域の祭りの存続が危うくなっています。
  地域の小さな祭りの盛り上がりは、『地域の力』のバロメーターでもあります。
  子どもたちが故郷の祭りの原体験を通して、皆がつながっているという気持ちを持って欲しいものです。
  「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山はありがたきかな(啄木)」
  『ワッショイ ワッショイ ふるさとの夏祭り万歳!』

平成30年10月

Vol.10「ナカ・ヨシさん」(平成30年9月)

  皆さん、こんにちは。
  9月17日は、敬老の日。
  市長の大事な仕事の一つに、100歳を迎えた方へのお祝いの訪問があります。毎月2~3人位いますが、楽しみです。
  先日、北橘町の施設「ねむの丘」に入居している石田ナカさんを訪問しました。
  同じ施設には、91歳の実妹の須田ヨシさんも入居していました。
  お二人の名前を並べると、『ナカ・ヨシ(仲良し)さん』。
  妹のヨシさんは少し泣き虫で、私を見て息子さんのことでも思い出したのでしょうか、泣き出しました。
  姉のナカさんは、天気が良いから畑に行かなければと気丈でした。
  渋川市では、今年100歳を超える方が90人になる見込みです。最高齢は106歳の女性です。
  ただ、平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳と伸びていますが、日常生活に支障がなく健康で過ごせる期間、「健康寿命」がなかなか伸びません。国の発表では、平成28年の健康寿命は、男性は72.14歳、女性は74.79歳です。
  平均寿命との差は8~13年あります。この差をなんとか縮めていかなければなりません。
  帰り際にナカさんが、「一生懸命頑張りなさいよ」と言ってくれました。元気な100歳は、口も達者です。
  「ナカ・ヨシさん」のように、健康で長生きを目指したいものです。

平成30年9月

Vol.9「日本のへそ」(平成30年8月)

  皆さん、こんにちは。
  7月21日に、第35回渋川へそ祭りが行われ、猛暑にも関わらず多くの人出でにぎわいました。
  当日は、熱中症予防対策本部を現地に設置。市美術館の臨時休憩所への開放や散水車の出動、消防による放水など万全の対策を行いました。結果は一人の救急搬送者もなく、ホッとしました。
  渋川市は昭和59年に、日本のまんなかへそのまちを宣言しました。
  「北海道のへそ富良野市」「九州のへそ山都町」「沖縄のへそ宜野座村」など、「○○のへそ」を名乗る市町村は、全国に9つあり、「全国へそのまち協議会」をつくって、交流しています。
  過日、神の手を持つ助産師として高名な、賀久はつさん((補足))が市役所に立ち寄られ、次のようなメッセージをくださいました。
  『渋川は、「日本のへそ」な んだと、しっかり自覚を持 って下さい。
  思っていれば、そうなります。「へそ」は根っこですからね。祈っています。』単に地理的に日本列島のまんなかというだけでなく、小さくても、日本の根っことなる都市でありたいと思います。
  先日の夕方、小野子山に登り、頂上から夕日の差す美しい渋川のまちを一望して、「日本のへそ」渋川がしっかりしなければと、思いを新たにしました。
  (補足)昭和12年千葉県生まれ。昭和53年助産院を開業。助産師として4300人以上を超える命を迎え、「神の手を持つ助産師」と言われています。

平成30年8月

Vol.8「アナベル街道 」(平成30年7月) 

  皆さん、こんにちは。
  渋川市の花、「アジサイ」の季節となりました。
  『梅雨冷えに この山のみが明るくて 小野池公園のあじさいの藍』小野池あじさい公園の入り口の、アジサイの株の陰に、ひっそりと歌碑が建てられています。
  「アジサイ」は、市民の花として人びとに愛されています。
  アジサイにはいろいろな種類がありますが、その一種「アナベル」(Annabelle)は、原産地であるアメリカ合衆国イリノイ州のアンナ市にちなんで「アンナの美人」という意味があるそうです。
  白く美しく、繊細な花姿は、まさに『白い貴婦人』と言えます。
  先日、関越自動車道渋川伊香保インターチェンジを降りて市内に向かう観光バスのガイドさんが、これから「アナベル街道に入りま~す」と観光客に案内しているという話を聞きました。渋川のアナベルが、観光名所になっているのです。
  市の玄関口でもある中村のアナベルは、地元自治会やNPOなど多くのボランティアの皆さんに育てられています。
  私もボランティアに参加していますが、ここ数年空き缶などのポイ捨てが少なくなっているように感じます。
  美しい花は、人びとの心も美しくしてくれます。
  「アナベル街道」の名に恥じないよう、市民の皆さんと力を合わせて美しい渋川を作っていきましょう。

平成30年7月

Vol.7「山開き」(平成30年6月)

  皆さん、こんにちは。
  登山シーズンを迎え、各地で山開きの便りが聞かれる季節になりました。
  私も、5月1日に行われた、子持山の山開きの行事に参加し、登山の安全を祈願した後、市民の人たちと子持山を目指しました。
  途中、一昨年の9月の大雨災害で壊れた林道の復旧状況を確認しながら、登山口の屏風岩まで林道を歩き登山道へ。
  今回は、地元のボランティアの皆さんが新しく開設した、屏風岩から獅子岩につながる尾根ルートを登りました。
  ルート案内のピンクリボンもしっかり付けられていて、安心です。
  青空の下、満開のミツバツツジやヤマツツジなどの花々を見ながら進む登山道の景色は抜群。
  また、谷から吹き上げてくる風が心地よく、とても快適です。
  渋川には、子持山のほかにも、榛名の水沢山・二ツ岳、赤城の鈴ケ岳、小野子山、十二ケ岳など、変化に富み、魅力のある山がたくさんあります。首都圏からの交通アクセスも良く、温泉もあるので、多くの人びとに渋川の山歩きを楽しんでほしいと思います。
  今後、「市民の皆さんが選ぶおすすめの山歩きコース」ガイドをつくり、大いにPRしていけたらいいと思います。
  下山の途中、ニホンカモシカに出会いました。渋川の山は、動物にとっても、すみやすい山なのですね。安全対策も怠りなく。
  もうすぐ夏。山へ。

平成30年6月

Vol.6「ドキドキドン!一年生」(平成30年5月)

  皆さん、こんにちは。
  平成30年度がスタートし、1カ月が経ちました。
  入学、進学、就職など新しい門出を迎えられた皆さん、おめでとうございます。
  新しい環境には、もう慣れましたか。
  3月27日、市立保育園の卒園式に出席しました。
  式の最後に「ドキドキドン!一年生」という歌を、ピアノの演奏にあわせて、卒園児の皆さんが大きな口を開けて歌いました。

  ♪サクラ咲いたら一年生ひとりで行けるかな・・・・・・・・
  だれでも最初は一年生ドキドキするけどドンと行け・・・・・♪

  園児たちの、元気ではつらつとした歌声に、「一年生市長」である私も勇気をもらい、「渋川再生に向けドンと行こう!」と思いました。
  そして迎えた4月9日の小学校入学式では、真新しい名札を付けすっかり立派になった新一年生が、在校生のおにいさん、おねえさんに迎えられ、大変嬉しそうでした。
  渋川市の今年の新一年生は、582人。前年より、13人増えました。子どもたちが楽しく学校に行けるよう、学校トイレの洋式化や外国語教育、学童保育の充実など、教育環境を整備します。
  「ドキドキドンの一年生」頑張れ!

平成30年5月

Vol.5「春が来た。」(平成30年4月)

  皆さん、こんにちは。
  厳しい冬を乗り越え、春がやってきました。待ち望んだ桜の便りもようやく聞かれ、一気にまちが華やかに彩られていくようです。
  3月は、伊香保温泉の春の風物詩、石段ひな祭りを皮切りに、各地で芸能発表会などさまざまなイベントが開催されました。
  歌や踊りにステージと客席が一体となって盛り上がっている雰囲気に触発されて、つい私も飛び入りでカラオケを歌ってしまいました(汗)。
  これも春のせいでしょうか。
  3月、4月の年度替わりは、卒業や進学、就職、転勤など、環境の変化の多い時期です。新たな一歩を踏み出すときは、希望や期待とともに、戸惑いや不安な気持ちもあると思います。
  しかし、信念を持って努力すれば、必ず道は拓けます。新たな環境で、頑張っていただきたいと思います。
  平成30年度、渋川市も、「渋川再生元年」のスタート台に立ちました。新しい施策や事業に着手します。
  また、さまざまな行政課題に対処するため、4月1日から市役所の組織を改組しました。
  「人」「予算」「組織」の力を結集して、8万市民の皆さんとともに明日の渋川を切り拓いてまいります。
  これから夏にかけて、桜、ツツジ、紫陽花と、花の季節が続きます。外に出て、渋川の春を楽しみましょう。

平成30年4月

Vol.4「自主防災」(平成30年3月)

  皆さんこんにちは。3月になり水温む季節になりましたが、今年は記録的な寒波が日本列島を襲い、北陸・山陰での豪雪は大きなニュースになりました。
  また、1月には草津白根山の噴火があり、死傷者の出る惨事となりました。警戒や観測を行っていた地点ではなく、想定外の場所での発生は、自然災害の予知の難しさと怖さを改めて感じさせられました。
  日本には数多くの活火山が存在しております。この地においても、千五百年前に、榛名山が噴火しました。
  しかし、一方では火山によって温泉湧出など大きな恩恵も享受しています。自然とは上手に共存していかなければなりません。
  災害時の対応では、「共助」の役割が最も大切になります。本市では、「共助」である自主防災組織が、3年前に全自治会で組織されました。
  しかし、「組織」が有効に機能するためには、一人ひとりの防災意識と日頃のコミュニケーションが重要です。
  組織率100パーセントにとどまらず、今後は「活動率」100パーセントを目指して、防災訓練などの活動に対し、支援を行っていきます。
  本市に大きな災害をもたらしたカスリーン台風から71年。そして東日本大震災から8年目を迎えます。
  備えあれば憂いなし。自主防災リーダーの輪を広げて、自主防災組織を活性化し、「防災都市渋川」を皆で作りましょう。

平成30年3月

Vol.3「成人おめでとう」(平成30年2月)

  皆さんこんにちは。新しい年の始めは、いかが過ごされましたか。
  私は元旦、群馬県で31回目の開催となった恒例の実業団ニューイヤー駅伝のスタート地点の県庁に設置された「足湯」のコーナーで伊香保温泉のPRをし、この一年が始まりました。
  また、1月7日に開催された渋川市成人式では、20歳を迎えた新成人の皆さんの晴れの門出をお祝いし、はなむけの言葉を贈らせていただきました。
  今年、渋川市の新成人は778人。前年より78人減少となりました。しかし、実行委員会のメンバーを中心に、元気に晴れやかに行われ、素晴らしい成人式でした。
  式後の記念撮影の合間に、新成人に渋川のことを聞いてみました。「自然が豊かで住みやすい。できれば住み続けたい」「でも働く場がない」といった声がありました。
  若者が渋川にUターンできるように、またUターンしなくても「出身は日本のまんなか渋川です」と胸を張って言えるように、渋川に働く場をつくり、渋川の魅力を高めていかなければと、決意を新たにしました。

平成30年2月

Vol.2「地域の力」(平成29年12月)

  皆さんこんにちは。師走を迎え、お忙しい日々を過ごされていることと思います。
  11月12日の上毛新聞に、国や県が学術的な価値が高いと認めた「天然記念物」の数が、渋川市は県内の市町村で最多の12件
  ((補足))あると報道されました。今、人口減少・高齢化が進み、「地域の力」が弱くなってきています。
  地域の力の源泉は人口だけでなく、住んでいる人々がいかに地域を愛し、地域を誇りに思うかにあると思います。
  渋川には、天然記念物に限らず史跡など多くの文化財が各地にあります。
  これらの地域の宝を、地域の力を強くする起爆剤にしていきたいと思います。
  「地域にこだわり、現場に向き合い、小さな声に耳を傾け」、地域の皆さんとともに地域の力を強くして参ります。
  (補足)12件には、生息地域の特定が難しい動物種としてヒメギフチョウが除かれています。

平成29年12月

Vol.1「空振り三振」(平成29年11月)

  皆さんこんにちは。市長の髙木です。市長に就任してから、早くも1カ月半が経ちました。
  短期間ではありましたが、人口減少対策本部の設置や身近な生活道路等緊急整備事業などの補正予算の編成、まちなか再生の体制整備などに着手することができました。
  今、地方自治体を取り巻く環境は大変厳しく、本市にもさまざまな課題が山積しています。「一度で上手くいかなくても諦めない」「すぐに結果が出なくても使命感をもって全力で取り組む」「とにかく市民のために一所懸命仕事をしてほしい」そんな思いを込めて、『三振を恐れず思い切ってバット振ってほしい』と職員に話しました。
  これからも、渋川市の発展と8万市民の幸せのために日々全力で公務にあたってまいります。

平成29年11月


掲載日 令和3年4月30日
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