遊休・荒廃農地について
農地は、農業者にとって重要な財産であるとともに農業生産、農業経営の基盤ですが、農業従事者の高齢化と後継者不足などの理由で遊休・荒廃農地が増加しています。
遊休化や耕作を放棄すると、農地としての重要な役割を果たせないばかりか、雑草が繁茂すると、害虫や災害の発生など生活環境を保持するうえでも好ましい状態ではありません。
農地をいったん荒廃させると、再び耕作可能な状態に戻すには、多大な労力、時間、資金が必要です。
作付けをしない場合には、雑草の抑制力が強く、マメ科で窒素を固定し、地力増進効果が得られ、景観形成にもなる緑肥作物(ヘアリーベッチ)を植えるなど、近隣の迷惑にならないように適正に管理しましょう。
農地を管理しないでいると心配されること
- 病害虫の発生
- 雑草の繁茂による火災の発生
- 有害獣の潜入・繁殖
- 産業廃棄物の不法投棄
- 水路の機能低下
- 景観の悪化
掲載日 平成27年8月29日
更新日 令和7年3月12日
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