令和7年度奨学生の募集について
令和7年度奨学生の募集と制度概要について
渋川市では、進学の意欲と能力がありながら経済的な理由により就学が困難な方に対し、審査のうえ奨学金を無利子で貸与しています。
貸与資格
次の1から5までのいずれにも該当する人が対象です。
- 出身または在学の学校長の推薦が受けられること
- 市内に1年以上住所を有する世帯であること
- 品行方正で心身共に健全であること
- 高等学校、中等教育学校(後期課程)、大学、短期大学、高等専門学校及び専修学校(高等課程または専門課程)に入学または在学中であること
- 経済的な理由から就学が困難であること(一定の所得要件を満たすこと)
(補足1)家庭の収入状況や申請者の成績等を考慮し、渋川市奨学金貸与審査会において予算の範囲内で採否を決定します。
(補足2)所得基準を満たすか否かは、日本学生支援機構のホームページ等で確認することができます。
所得基準の確認
令和6年度(令和5年分)所得課税証明書(新しいウィンドウが開きます)を取得して、以下のリンク先から確認ができます。
(1)高等学校、中等教育学校又は専修学校の高等課程
(2)高等専門学校
- 他の奨学金制度を併用する人→日本学生支援機構の第一種及び第二種併用奨学生採用候補者推薦基準(新しいウィンドウが開きます)
- 他の奨学金制度を併用しない人→日本学生支援機構の第一種奨学生採用候補者推薦基準(新しいウィンドウが開きます)
(3)大学、短期大学又は専修学校の専門課程
- 他の奨学金制度を併用する人→日本学生支援機構の第一種及び第二種併用奨学生採用候補者推薦基準(新しいウィンドウが開きます)
- 他の奨学金制度を併用しない人→日本学生支援機構の大学、専修学校専門課程第一種奨学生採用候補者推薦基準(新しいウィンドウが開きます)
(補足3)上記の所得基準等は予告なく変更されることがありますので、あくまで参考としてご活用ください。
(補足4)(2),(3)の人は、日本学生支援機構の進学資金シミュレーター(新しいウィンドウが開きます)もご活用ください。
申請者全員が必ず採用されるとは限りません。
貸与額
学校区分 | 貸与額 |
高等学校、中等教育学校(後期課程)、専修学校(高等課程) | 月額10,000円以内 |
高等専門学校 | 月額15,000円以内 |
大学、短期大学、専修学校(専門課程) | 月額35,000円以内 |
(補足1)貸与終了後、申請者本人から全額返還していただくものです。十分考慮のうえ申請してください。
(補足2)いずれも無利子ですが、返済を遅延した場合は延滞利息を徴収します。
貸与期間
在学または入学する学校の正規の就学期間
(補足)留年などにより延長された就学期間は対象外です。
募集期間
令和7年度の渋川市奨学生は、次の期間に募集します。
令和7年4月1日(火曜日)から7年5月1日(木曜日)まで
(土曜日・日曜日・祝日を除く、午前8時30分から午後5時15分まで)
提出書類
次の書類を教育委員会教育総務課へ提出してください。
なお、申請にあたっては連帯保証人を2人(保護者及び成年で市内において独立の生計を営む者又は市外において独立の生計を営む者で、三親等以内の親族)立てる必要があります。保護者以外の保証人は、令和7年4月1日現在で満65歳以下の者とします。
- 奨学金貸与申請書(学校長の推薦調書)【様式第1号】(募集期間開始日に掲載します。)
- 世帯全員の住民票の写し(本籍、続柄は省略しないこと)(新しいウィンドウが開きます)
- 戸籍謄本(戸籍全部事項証明)(新しいウィンドウが開きます)
- 在学証明書または入学決定を証明する書類(合格通知書など)
- 出身の高等学校の学業成績証明書(大学、短期大学、専修学校(専門課程)に在学または入学する場合)
- 在学または入学する学校のその年の年間授業料が分かる書類(入学案内・パンフレットなど)
- 連帯保証人及び「2.世帯全員の住民票の写しに記載された同一世帯人の令和6年(令和5年分)の所得課税証明書(新しいウィンドウが開きます)
- 連帯保証人の印鑑登録証明書(新しいウィンドウが開きます)
- 連帯保証人の市町村民税に未納のない証明(完納証明)(新しいウィンドウが開きます)
申請書は次のいずれかの方法で入手できます。
- 下記の関連書類から奨学金貸与申請書【様式第1号】をダウンロードし、両面印刷する。
- 直接受け取る(募集期間中に渋川市教育委員会教育総務課の窓口でお渡しします)。
- 郵送で請求する。
採否の決定
渋川市奨学金貸与審査会で採否を決定し、7月中を目途に郵送で通知します。
(補足)奨学生に採用された方には、指定された期日までに誓約書及び請求書を提出していただきます。
貸与方法
年4回(4月、7月、10月、1月)、3ヶ月分をまとめて指定の口座に振り込みます。
(補足)新規採用者については8月を目途に4月から9月分をまとめて指定の口座に振り込みます。
返還
- 返還開始
貸与終了後1年を経過した翌月から開始します(1年間の猶予があります)。
- 返還期間
貸与期間の2倍に相当する期間内で全額返還していただきます。
- 延滞利息
正当な理由なく返還を遅延した場合は、延滞利息を徴収します。
- 返還猶予
上級の学校に進学した場合は、申請により相当期間の返還を猶予することができます。
その他(変更手続等)
次の場合は教育委員会教育総務課への届出が必要になります。
- 奨学生及び連帯保証人の住所、氏名などに変更があったとき
- 奨学生の学籍に変更があったとき(退学、休学など)
- 連帯保証人を変更したいとき
- 返還の猶予を希望するとき