渋川市住宅用再生可能エネルギー機器設置費補助制度
市では、家庭における温室効果ガスの排出を抑制するとともに、災害に強いまちづくりを推進するため、定置用リチウムイオン蓄電池システム、HEMS機器、V2H、住宅用太陽光発電システム及びペレットストーブを設置した方に対し、予算の範囲内でその費用の一部を助成しています。
新着情報
郵送による申請を受け付けます
コロナウイルスの感染状況を考慮し、当面の間郵送による申請を受け付けます。郵送による申請をする場合は、
以下の点についてご理解いただいた上で申請をお願いします。
- 申請書類に不備があった場合、申請を保留とし、追加で書類の提出をお願いすることがあります。
- 追加書類を再送していただき、不備がない状態になった時点で申請を正式に受理します。
(補足)申請の受理確定日は、書類を発送した日ではなく、市役所に書類が届いた日です。
交付要綱と申請の手続き
補助金申請をする方は、必ず交付要綱及び申請の手引きを確認の上、申請書類をご用意ください。
補助対象者
補助の対象者は、次のいずれにも該当する人です。
- 渋川市民である人
- 補助金申請時に対象システムを設置した住宅に居住を開始している人
- 市税の滞納がない人
- 費用を負担した人
- 電力会社と電力受給契約を締結した人(ペレットストーブについてはこの限りではありません。)
- 対象システムについて、これまでに本市補助金の交付を受けていない人
(補足)住宅とは、自ら居住し、その人の住民票に記載されている住所にある建築物をいい、居住部分が過半を占める店舗等との併用建築物も含みます。ただし、賃貸住宅や別荘などとして一時的に使用する場合や、申請者が居住せず、賃貸や販売などの営利目的の建築物は除きます。
補助対象
定置用リチウムイオン蓄電池システム
要件
- 定置用リチウムイオン蓄電池で、蓄電池部と電力変換装置がシステムとして一体的に構成されているもの
- 蓄電容量の合計が1キロワットアワー以上であること。
- 設置前において、使用に供されていないこと。
- 住宅用太陽光発電システムが設置された住宅へ新たに設置または同時に設置し、常時住宅用太陽光発電システムと接続していること。
HEMS機器
要件
- 住居の電力使用量を計測・蓄積し、電力使用量の「見える化」ができること。
- ECHONET Lite規格を標準インターフェ−スとして搭載していること。
- 設置前において、使用に供されていないこと。
- 住宅用太陽光発電システムが設置された住宅へ新たに設置または同時に設置し、常時住宅用太陽光発電システムと接続していること。
住宅用太陽光発電システム
要件
- 住居又は同一敷地内にある倉庫、車庫等の屋根へ設置し、低圧配電線と逆潮流有りで連系しているもの。
- 本システムにより発電した電力が、当該住宅用太陽光発電システムを設置下住宅の居住部分において使用されていること。
- 太陽電池の公称最大出力又はパワーコンディショナの定格出力のいずれか小さい方の合計値が10キロワット未満のもの。
*合計値は、小数点以下2桁未満切り捨て。
- 設置前において、使用に供されていないこと。
- 定置用リチウムイオン蓄電池システム又はV2Hと同時に設置し、常時定置用リチウムイオン蓄電池システム又はV2H と接続していること。
V2H
要件
- EV又はPHVに充電し、EV又はPHVに搭載された電池と住宅の分電盤を接続することで電気を相互に供給することが可能であること。
- 設置前において、使用に供されていないこと。
- 住宅用太陽光発電システムが設置された住宅へ新たに設置又は同時に設置し、常時住宅用太陽光発電システムと接続していること。
- 一般財団法人次世代自動車新興センター(以下「NeV」という)が実施する、「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」において補助対象としているV2Hであること。
ペレットストーブ
要件
- 製材端材、間伐材等の木材を粉砕したオガ粉を円筒状に固めた木質ペレットを燃料として使用するもの。
- 設置前において、使用に供されていないこと。
- 居住する住宅内に設置していること。
- 令和4年4月1日以降に対象システムを購入していること。
申請の受付
- 受付期間は、令和4年4月1日(金曜日)から令和5年3月31日(金曜日)までの市役所開庁日です。
- 受付は、午前8時30分から午後5時15分までです。
- 本庁舎2階環境森林課窓口へ申請書類一式を持参してください。郵送での申請は受付いたしません。
- 申請書の日付は未記入でお持ちください。また、申請書に押印した印鑑の持参をお勧めします。
- 窓口にて申請書類等の不備がないかを確認します。時間に余裕を持ってお出かけください。
なお、申請書類等に不備があった場合は、申請書類一式を返却します。不備等を直した上で、再度申請してください。
- 予算額に達した場合は受付期間内であっても受付を終了します。
- 予算残額¥1,610,000円(令和4年11月30日現在)
(補足)郵送による申請を希望する場合はこちら
申請の期限
設置工事完了日から6か月以内
(補足)設置工事完了日とは原則、対象システムの領収日又は保証の開始日のいずれか早い日を指します。
ただし、住宅用太陽光発電システム及び住宅用太陽光発電設備とともに設置する定置用リチウムイオン蓄電池システム、HEMS機器、V2Hにおいては、電力受給を開始した日とします。
補助金額
補助金額は、対象システムにより異なります。
定置用リチウムイオン蓄電池
蓄電容量
4キロワットアワー未満 30,000円
4キロワットアワー以上 50,000円
HEMS機器
一律 10,000円
住宅用太陽光発電システム
太陽電池の公称最大出力の合計
4キロワット未満 30,000円
4キロワット以上 50,000円
(注意)最大出力は小数第2位未満切り捨てです。
V2H
一律 50,000円
ペレットストーブ
補助対象経費の2分の1(上限50,000円、1,000円未満の端数切り捨て)
(補足)ペレットストーブの補助対象経費は本体価格とします。
申請に必要な書類
申請書及び請求書
添付書類
共通して必要になるもの
- 対象システムの工事請負契約書(車両の売買契約書)の写し
- 対象システムの支払証拠書類(領収書等)の写し
- 申請者の世帯全員の住民票(発行後3か月以内のもの)
- 申請者の市税に未納額のないことを示す証明書(発行後1か月以内のもの)
- 工事明細書等の補助対象経費の項目別金額が確認できる書類(契約書で確認できないとき)
- その他市長が必要と認めるもの(受給契約者確認書類等)
定置用リチウムイオン蓄電池システムの申請に必要となるもの
- 定置用リチウムイオン蓄電池の蓄電容量が確認できる書類の写し(契約書の写しで確認できないとき)
- 設置箇所の位置図
- 定置用リチウムイオン蓄電池を設置した建物全体写真及び定置用リチウムイオン蓄電池の設置写真
- 定置用リチウムイオン蓄電池の型式名・製造番号・保証開始日が確認できる資料
- 接続する太陽光発電システムの設置状況が確認できる書類
- 電力会社との受給契約の内容が確認できる書類の写し
HEMS機器の申請に必要となるもの
- HEMS機器の仕様、規格等が確認できる書類の写し(カタログ等、助成対象のシステムであることが分かるもの)
- 設置箇所の位置図
- HEMS機器を設置した建物全体写真及びHEMS機器の設置後の現況が確認できる写真
- HEMS機器の型式名、製造番号及び保証開始日が確認できる資料
- 接続する太陽光発電システムの設置状況が確認できる書類
- 電力会社との受給契約の内容が確認できる書類の写し
太陽光発電システムの申請に必要となるもの
- 電力購入を開始した日を証する書類の写し
- 出力対比表の原本の写し
- システム配置図の写し
- パワーコンディショナの型式名と製造番号及び定格出力が確認できる資料
- 太陽電池モジュールを設置した建物全体写真、太陽電池モジュールの設置写真及び連系点建物全体写真
- 電力会社との受給契約の内容が確認できる書類の写し
V2Hの申請に必要となるもの
- V2Hの仕様、規格等が確認できる書類の写し(カタログ等、助成対象のシステムであることが分かるもの)
- 設置箇所の位置図
- V2Hを設置した建物全体写真及びV2Hの設置状況が確認できる写真(EV又はPHVが接続している状況が確認できる写真)
- V2Hの型式名、製造番号及び保証開始日が確認できる資料
- 接続する太陽光発電システムの設置状況が確認できる書類
- 電力会社との受給契約の内容が確認できる書類の写し
ペレットストーブの申請に必要となるもの
- ペレットストーブの仕様、規格等が確認できる書類の写し(カタログ等、助成対象のシステムであることが分かるもの)
- 設置箇所の位置図
- ペレットストーブの設置写真
- ペレットストーブの型式名、製造番号及び保証開始日が確認できる資料
チェックシート
申請する前に、チェックシートで申請書記入内容や必要書類の確認をしてください。
また、申請書とあわせて提出してください。