麻しん(はしか)にご注意ください
麻しん(はしか)にご注意ください
現在、海外における麻しんの流行が報告されており、インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加しております。今後、輸入事例の更なる増加や、国内におけるイベントや不特定多数が集まる施設等の感染が広がりやすい環境を契機とした国内感染伝播の発生が懸念されます。
麻しん(はしか)を引き起こす麻しんウイルスは、感染力が非常に強いウイルスです。感染経路は空気感染・飛沫感染・接触感染で、ヒトからヒトへと感染します。
感染が疑われる場合には、適切な対応が必要となります。適切に対応することが周囲の人の健康を守ることにつながります。
麻しん(はしか)について
麻しんは、麻しんウイルスに感染することで引き起こされる感染症です。はしかという呼称でも知られています。
症状
感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
麻しん(はしか)が疑われる場合は
麻しん(はしか)が疑われる場合には、学校や仕事は休み、早急に医療機関を受診してください。受診する際は、必ず事前に医療機関に電話で連絡を取り、医療機関の指示に従ってください。
受診時も含めて、移動時の公共交通機関の利用は避けてください。また、不要不急の外出は控えるようお願いします。
予防接種について
麻しんの予防には、麻しんワクチンまたは麻しん風しん混合ワクチンを接種することが有効です。
麻しんの定期接種の対象者は、下記のとおりです。対象であって、まだ接種がお済みでない場合には、ぜひご検討ください。
(1)生後12か月から生後24か月に至るまでの間にある者
(2)5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者
定期接種の対象とならない人であっても、予防接種を受けることはできます。接種を希望する場合は、かかりつけ医にご相談ください。
海外に渡航する人
海外へ行く前に
- 麻しんの予防接種歴を母子手帳などで確認しましょう。
- 定期接種を受けていない人は、接種を検討してください。
海外から帰国された人へ
- 帰国後2週間程度は、高熱や全身の発しん、せき、鼻水、目の充血など の症状に注意しましょう。







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