渋川スカイランドパーク第2第6駐車場補修工事に際し、路盤材として使用されていた鉄鋼スラグを含む砕石に基準値を超える「六価クロム」及び「フッ素」が含まれていることが分かりました。このため、市がこれまでに行った工事において鉄鋼スラグを含む砕石が使用されている箇所を調査したところ、市内の全38か所で鉄鋼スラグを含む砕石の使用が確認されました。

  この38か所について、鉄鋼スラグを含む砕石とその下の土壌を分析したところ、基準値を超過する箇所がありました。

  今後、市民の健康及び周辺環境への影響を十分に考慮しながら、県の指導に基づく適切な対応を実施していきます。

経過

分析試験結果

(補足)「基準値超過」は、六価クロム、フッ素のいずれかまたは両方で基準値を超過している箇所

「基準値以下」は、六価クロム、フッ素のいずれも基準値を超過していない箇所

(補足)「鉄鋼スラグを含む砕石」については、JISの環境安全品質基準に基づく分析方法

「土壌」については、土壌汚染対策法に基づく分析方法で行いました。

分析試験結果詳細

• 鉄鋼スラグを含む砕石の分析試験結果一覧（分析試験結果詳細）

施工箇所位置

• 渋川市全域位置図
• 施工箇所ごとの位置図（伊香保地区）
• 施工箇所ごとの位置図（渋川地区）
• 施工箇所ごとの位置図（子持地区）
• 施工箇所ごとの位置図（赤城地区）

(補足)図中の数字は、「鉄鋼スラグを含む砕石の分析試験結果一覧（分析試験結果詳細）」中の調査番号と対応しています。