全国創作こけし美術展in渋川 創作こけしとその作家たち
「創作こけし」は昭和20年代に誕生した「近代こけし」のうち、主に作家の一品作として制作されるようになった美術工芸品で、本市をはじめ県内各地で育まれてきました。現在、国が指定した「現代の名工」及び「黄綬褒章」受章者を含む多くの作家が、全国各地で盛んな創作活動を展開しており、その芸術性は高い評価を得ています。
会場では、創作こけし作家と直接会話することもできます。
日本を代表する創作こけし作家を紹介します↓
- 渋川市の現代の名工・黄綬褒章(創作こけし作家)(新しいウインドウが開きます)
全国創作こけし美術展in渋川
全国でも珍しいコンクール形式でない創作こけし美術展です。平成6年(1994年)11月に第1回を開催してから、毎年渋川市で開催しています。作家の自由な発想、創作によって制作されたこけしが渋川市に一堂に会します。創作こけしの繊細さ、美しさ、しなやかさ、かわいらしさ、迫力をぜひ会場でご堪能ください。
渋川市20周年記念事業第31回全国創作こけし美術展in渋川
第31回展は令和7年10月29日(水曜日)~11月4日(火曜日)の7日間の開催を予定しています。
11月2日(日曜日)には、参加料一人500円でこけしの絵付け体験ができます(定員あり)。
とき
令和7年10月29日(水曜日)から令和7年11月4日(火曜日)
午前9時30分から午後4時(入場は午後3持30分まで)
(補足)最終日は午後3時まで(入場は午後2持30分まで)
ところ
渋川市民会館小ホール
入場料
無料
渋川創作こけし絵付けコンクール~あなたのこけしが全国展に~
第31回展企画として、自由なテーマでデザインされた公募作品を展覧します。
小・中学生の部、一般の部の二部門を設けて作品を募集します。
展示期間は創作こけし美術展と同様、10月29日(水曜日)から11月4日(火曜日)までの7日間です。
真っ白のこけしがどんなこけしに変身するのか、ぜひ会場でお確かめください。
創作こけしの世界 絵付け体験
全国創作こけし美術展の開催にあわせ、「創作こけし」の世界に触れる機会を提供し、広く理解してもらうことを目的に、絵付け体験を実施します。
詳細は、広報しぶかわ10月1日号にてお知らせします。
とき
令和7年11月2日(日曜日)
午前の部:10時から11時30分
午後の部:1時30分から3時
ところ
渋川市民会館2階多目的室
内容
こけし作家のアドバイスを受けながら絵付けの体験ができます。
定員
各部とも20名
事前申込により定員を超えた場合は、抽選で参加者を決定します。
講師
渋川こけし人形会創作こけし作家
参加料
一人500円
持参するもの
下書き用の筆記用具(鉛筆など)、ぞうきん
参加方法
事前申込をされた方は、当日直接会場にお越しください。
事前申込により定員を超えた場合は、抽選で参加者を決定します。抽選となった場合は、抽選結果を別途連絡します。
申込期限までに定員に達しない場合は、当日参加も可能です。
事前申込は、令和7年10月1日から開始します。詳細は、広報しぶかわ10月1日号をご確認ください。
第30回全国創作こけし美術展in渋川(前回展の報告)
第30回展は令和6年10月30日(水曜日)~11月5日(火曜日)の7日間開催されました。
現代の名工及び黄綬褒章受章作家、日本全国で活躍している創作こけし作家の作品が一堂に展覧され、出展作家は44人、作品は120点でした。
期間中は、第30回展企画渋川創作こけし絵付けコンクール~あなたのこけしが全国展に~も行いました。
11月3日(日曜日)には無料でこけしの絵付け体験教室を行い、多くの方にご参加いただきました。