正解は…

含まれる食塩量は、みたらし団子(1本60g)0.4g、アップルパイ(1切れ160g)0.6gと、しょうゆを使ったみたらし団子よりも、生地にバターと塩をたっぷり使用しているアップルパイの方が多くなります。
「甘いものだから大丈夫」と、菓子類からとる食塩を見逃していませんか?
甘いお菓子によって、気付かぬうちに食塩のとり過ぎになっているかもしれません。甘いお菓子にも油断はしないでください。
(補足)各食品の食塩相当量は「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」より算出
減塩コラム「しょっぱいと感じないお菓子にご用心」
塩味をあまり感じなくても、食塩を多く含むバターやチーズを材料にしているパイやデニッシュ、ケーキなどの洋菓子は、食塩量が多くなる傾向があります。
同様に、甘い菓子パンも生地にバターを使用するため、食塩量が多くなるようです。
代表的な食塩量が多いお菓子の「ポテトチップ」「かたやきせんべい」と比べてみても、洋菓子や菓子パンはしっかり食塩をとってしまう食品であることがわかります。

ケーキや菓子パンは、1個の半分、あるいは3分の1でやめるのは難しいもの。どうしても1個の分量が多くなるケーキや菓子パンは食塩量も多くなりがちです。
食塩を多く含む甘いお菓子は、上図にあげた食品例の他にもあります。よく食べているお菓子は食塩を多く含んでいませんか?
お気に入りのお菓子の「食塩相当量」を、パッケージに印字された食品表示で確認してみてください。
なお、菓子パンは糖分や油脂分が多く含んでいるため、食パンやロールパンなどの「穀類」ではなく「菓子類」に分類されています。菓子パンは、主食としてではなく嗜好品として扱うようにしましょう。
《家庭血圧測定推進キャンペーン》実施中!
県の家庭血圧目標値「収縮期血圧125mmHg未満」にちなみに、令和7年12月5日~令和8年1月25日の期間に《家庭血圧推進キャンペーン》を実施しています。
キャンペーン期間内に、血圧を測定した結果を2週間以上記録した「渋川市家庭血圧手帳」(表紙は下図)を、渋川市保健センターにご持参ください。
先着125人に粗品をプレゼントします(血圧手帳を持参した本人のみ対象、1人1回まで)。

「渋川市家庭血圧手帳」配布場所など
キャンペーンの詳細についてはこちら→http://www.city.shibukawa.lg.jp/kenkou/000081/000083/p012715.html(新しいウィンドウが開きます)
渋川市ヘルスメイト自慢の「減塩レシピ」
料理掲載サイト「クックパッド」に《渋川市の公式キッチン》を開設し、幅広い人を対象とした健康レシピを掲載しています。
《渋川市の公式キッチン》で公開しているレシピの中から、ヘルスメイト(正式名称:渋川市食生活改善推進員連絡協議会)が各種健康料理教室で使用した、美味しく減塩できるレシピを紹介します。

ジャガ芋を牛乳で茹でてそのまま煮崩すから、ジャガ芋をつぶす時間を短縮できます!
牛乳を含んだジャガ芋のマッシュはクリーミーさが増しているので、いつもよりも少なめのマヨネーズでもコク深くしっとり仕上がります。
【1人分あたり食塩相当量:0.7g】
(1日の食塩摂取目標量:成人男性7.5g未満、成人女性6.5g未満)
上記「ミルキーツナポテサラダ」のレシピはこちら→https://cookpad.com/jp/recipes/19577547
渋川市ヘルスメイトのご紹介
ヘルスメイト(正式名称:食生活改善推進員連絡協議会)は、「私達の健康は、私達の手で」をスローガンに、地域の人たちと一緒に“食”を中心とした健康づくり活動をすすめている全国的なボランティア団体です。
地域における健康料理教室の開催、市の保健事業やイベントへの協力などを通じ、生涯に渡る食育の推進と市民の健康づくりを応援する活動を行っています。

活動の詳細はこちら→https://www.city.shibukawa.lg.jp/kenkou/000081/000084/p000328.html







