「育てよう!縄文の森プロジェクト」市民協働型の活動
「育てよう!縄文の森プロジェクト」市民協働型の活動
「育てよう!縄文の森プロジェクト」の始動に伴って活動を開始した市民協働型は、プロジェクトの運営に積極的に関わり楽しんで参加いただける方々で構成されています。
体験活用プログラムの内容の発案や試作など、その活動について報告します。
どんぐり染めの試作
親子参加型や学校参加型で実施する体験活用プログラムの一つとして、どんぐり染めの試作実験を行いました。どんぐりの種類や染色時間、媒染剤など複数のパターンで染まり方の違いを検証しました。
第1回試作会
実施日:令和7年12月13日(土曜日)
場所:渋川市埋蔵文化財センター

試作会の趣旨説明

コナラの殻を水で煮込んでいる様子

ヤマグリのイガを煮込んでいる様子
この後、はさみで細かく切ってから煮込みました。

コナラ、クヌギ、ヤマグリの3種類のどんぐりで実験

染色後、染まり具合を確認しました。
それぞれのどんぐりごとに特徴ある色合いがでて、甲乙つけがたい出来でした。
参加者がどんぐりの種類を選べる実施形態を検討していくことになりました。
第2回試作会
実施日:令和8年1月17日(土曜日)
場所:渋川市埋蔵文化財センター
第2回の試作会では、単純に染めるだけでなく模様をつけられないかという意見を受けて、ろうけつ染めにチャレンジすることになりました。

ちびっこ協力隊も元気に活動中です。
縄文土器の文様を切り抜いた型を目安に、布に下書きをしています。

ロウを湯煎で溶かしている様子
今回は貴重な蜜蝋とロウソクを使って実験です。

下書きをした布に溶かしたロウを塗っている様子
ロウの温度が下がると布に染み込む前に表面で固まってしまうので、
温度管理が大変でした。

ロウを塗っている裏では染液の準備に追われています。
今回はコナラの染液を使用します。

煮込んだ染液を濾し取る様子

染液に染めている様子
白くまだらになった部分はロウが染み込んだ場所で、染液に染まっていないのがわかります。

試作品の数々
ロウの温度や下書きの方法、媒染液の濃度など色々な課題が見つかった試作会でした。
市民協働型の皆さんとこうした課題を解決し、より良い形へ昇華させていきます!
今後も、市民協働型のみなさんと様々な体験活用プログラムの考案や試作を実施していきます。
メンバーは随時募集していますので、ご興味のある方は文化財保護課までご連絡ください。






