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渋川市トップ健康・医療・福祉健康・医療健康な暮らしのために> 熱中症について【しぶかわ熱中症アラートを発表しました】

熱中症について【しぶかわ熱中症アラートを発表しました】

しぶかわ熱中症アラート発表を発表しました

群馬県内において、暑さ指数(WBGT)が31に達すると予測されています。
熱中症による健康に係る被害が生ずるおそれが高くなっています。
以下の情報を確認して、熱中症による被害を防ぎましょう。

熱中症とは

    「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

    熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

    熱中症の症状
    軽症 めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
    中等症 頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
    重症 意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対する返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない
    熱中症の予防法
    暑さ指数(WBGT)を確認する

    熱中症予防には、気温だけでなく、湿度や日差しの違いも大切になります。暑さ指数(WBGT)は、それらを考慮した指数です

    最高気温だけでなく、暑さ指数(WBGT)を参考にすることで、より的確な熱中症予防を行えます

    水分・塩分補給

    室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液(水に食塩とブドウ糖を溶かしたもの)などを補給する

    屋内環境

    扇風機やエアコンを使った温度調整

    室温が上がりにくい環境の確保(こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)

    こまめな温度・湿度の確認

    体調に合わせた対策

    こまめな体温測定(特に体温調節機能が十分でない高齢者、障がい児・障がい者、子ども)

    通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

    保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却

    外出時の注意

    日傘や帽子の着用

    日陰の利用、こまめな休憩

    通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

    暑い日の外出はできるだけ控える

    注意していただきたいこと・お願いしたいこと

    • 暑さの感じ方は、人によって異なります。その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。
    • 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調節機能も低下しているので、注意が必要です。
    • 子どもは体温の調節能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。
    • のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給しましょう。暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調節するよう心がけましょう。
    • 作業時には声を掛け合いましょう。できるだけ2人以上で、お互いの体調を確認し合いながら作業を行いましょう。
    • 節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください。気温や湿度の高い日には、無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。

    熱中症の応急処置

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      暑さ指数(WBGT)とは

      暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防することを目的とした指標です。

      暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、 (1)湿度、 (2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 (3)気温の3つを取り入れた指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。なお、気温との混同を避けるため、暑さ指数(WBGT)について単位の摂氏度(℃)を省略して記載されることがあります。

      暑さ指数(WBGT)が28(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加することが分かっています。

      詳細は、リンク先をご覧ください。(新しいウィンドウが開きます)

      熱中症アラートを確認して熱中症に備えましょう

      熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート

      熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)

      都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に環境大臣が発表します。

      また、事前に市町村長が市町村(市町村には特別区を含む。)の区域内に存する施設を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として指定している場合には、熱中症特別警戒情報が発表される際、クーリングシェルターが開放されます。

      熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)

      熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に環境省と気象庁が共同で発表します。

      発表状況は環境省のサイトで確認できます

      環境省では、各種情報配信サービスを行っていますので熱中症対策に活用してください。詳細は、リンク先でご確認ください。(新しいウィンドウが開きます)

      しぶかわ熱中症アラート

      群馬県内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、日最高暑さ指数(WBGT)が31(予測値)に達する場合に渋川市独自のアラートを発表します。

      しぶかわ熱中症アラート発表時は「しぶかわ涼みどころ」を活用しましょう

      しぶかわ熱中症アラートが発表されると、暑さ対策として一時立ち寄ることができる市内施設を「しぶかわ涼みどころ」として開設します。

      対象施設や利用可能日時などは、次のリンク先をご確認ください。

      夏の暑い日は、「クールシェア(COOL SHARE)スポット」に出かけましょう!!

      クールシェアとは

      夏の暑い日の日中においては、家庭の消費電力の半分以上をエアコンが占めています。エアコンの使用台数を減らして家族が一つの部屋に集まったり、公共施設のほか、地元のお店や商業施設などの協力で暑さを忘れて過ごせる場所に集まったり、自然が多くて涼しい場所に出かけたり、また、家のエアコンを止めてみんなで催しや活動に参加するのも「クールシェア(COOL SHARE)」です。

      クールシェアは、環境省が推奨する地球温暖化対策の取組の一つで、節電対策はもとより、熱中症の予防や地域の活性化にもつながることが期待されます。 

      「クールシェアスポット」とは

      暑さをしのぎ、涼しく快適な時間を過ごせる施設や場所、また、エアコンを止めてみんなで出かける催しや活動等です。 

      渋川市にもクールシェアスポットとして群馬県に登録している施設があります。

      ぜひお近くのクールシェアスポットに出向き、熱中症予防に取り組みましょう。

       

      クールシェアスポット登録施設については、下記のページをご参照ください。

      関連リンク

      各省からの熱中症予防情報(新しいウインドウが開きます)

      気象情報、異常天候早期警告情報等(新しいウインドウが開きます)

      全国における熱中症傷病者救急搬送に関する情報(新しいウインドウが開きます)


      掲載日 令和6年7月27日
      このページについてのお問い合わせ先
      お問い合わせ先:
      育都推進部 健康増進課 管理予防係
      住所:
      〒377-0007 群馬県渋川市石原6番地1 第二庁舎一階
      電話:
      0279-25-1321
      FAX:
      0279-20-1037
      (メールフォームが開きます)

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