渋川市民憲章
渋川市が合併5周年を迎える記念に、市民の皆さんがよりいっそうの連帯感を持ち、豊かな自然と歴史や文化を未来に伝え、明日の渋川市の発展を願う心を育むことを目的に市民憲章を制定しました。
(補足)市民憲章とは、市民が日常生活を送るうえでの努力目標や指針を、身近で親しみやすい言葉によって簡潔に示すものです。
渋川市民憲章
日本のまんなか 風薫る渋川
わたしたちは、赤城・榛名・利根川の景勝をはじめとした
豊かなる自然環境といで湯に感謝し、やすらぎと創造力に満ちた
魅力あるまちを目指して、この市民憲章を定めます。
一 心と体を鍛え 健康で明るい暮らしを目指します
一 家族の和を大切に 思いやりの心を広げます
一 働く喜びを持ち 郷土の発展に努めます
一 芸術を育み 文化を伝承し 教養を深めます
一 信じ合い 助け合い 安全で住みよいまちを創ります
平成23年2月20日制定
市民憲章の解説
前文
本市が日本に誇れる特徴として強調したい「日本のまんなか」を文頭に置き、続く「風薫る渋川」は、本市から全世界、または未来に向けて発信する風が、さわやかな新緑の季節の風のようであってほしいという願いを込めています。
次に、赤城山、榛名山、利根川という本市を代表する景勝地をあげることで市の位置を示し、市内各地区で湧出している温泉を含めたすべての自然環境に感謝する気持ちを表しています。
続いて、本市の将来に対し、「やすらぎ」と「創造力」が満ちあふれる魅力あるまちを目指したいという希望を込めています。
本文
本文の文頭には、それぞれ漢数字の「一」を置いて、「ひとつ」と読み上げ、文末は、自己啓発を込めて「~します。」と言う表現に統一しています。
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1項目
健康についてをテーマとしています。市民一人ひとりが心と体を鍛えて、健やかで明るい暮らしを目指すことを目標としています。
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2項目
家族の和をテーマとしています。市民一人ひとりが家族の和を大切にして、思いやりの心を広げていくことを目標としています
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3項目
仕事についてをテーマとしています。市民一人ひとりが働く喜びを持って、郷土の発展に努めることを目標としています。
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4項目
芸術、文化をテーマとしています。市民一人ひとりが、芸術を育み、文化を伝承し、教養を深めることを目標としています。
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5項目
市民の連帯感についてをテーマとしています。市民が、信じ合い 助け合い 協力することで、安全、安心に暮らせるまちを創ることを目標としています。