ジェンダー平等に向けた女性の健康支援セミナーを開催します【終了しました】
女性の健康週間(3月1日~8日)に合わせて、誰もが自分らしく生き生きと活躍できる社会を目指して、女性自身や周囲の人々が、女性の健康に関する正しい知識と理解を深めることを目的とする講演と、男女共同参画社会の実現を阻む障壁とされる“性別によるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)”解消に向けたトークセッションによるセミナーを開催します。
女性に限らず男性も含めて全ての人を対象とし、家庭・職場・地域で、それぞれが役立てられるセミナーとなっています。
お知らせ
ジェンダー平等に向けた女性の健康支援セミナーを開催しました
3月1日に渋川ほっとプラザで、ジェンダー平等に向けた女性の健康セミナーを開催しました。群馬大学教授で、助産師の林はるみさんが、女性特有の健康課題などについて講演。男女共同参画や多様性を尊重する社会の実現には、女性本人だけでなく、周囲の人が女性の健康に対する正しい知識を持つことが必要だと語り、参加者と考え方を共有しました。
第1部講演(60分)
第2部トークセッション(40分)
とき
令和7年3月1日(土曜日)
午前10時~正午
ところ
渋川市社会福祉センター(渋川ほっとプラザ)4階大会議室
群馬県渋川市渋川(長塚町)1760番地1
(補足)当日の駐車場は、渋川市役所本庁舎駐車場をご利用ください。
内容
第1部講演(60分)
講師
林はるみ氏(群馬大学ダイバーシティ推進センター副センター長)
内容
女性の健康課題に関して、心身に現れる不調の症状やその要因、職場等で講ずるべき配慮など、女性の健康づくりについて理解を深めます。
第2部トークセッション(40分)
スピーカー
-
林はるみ氏(群馬大学ダイバーシティ推進センター副センター長)
- 伊勢久美子(渋川市副市長)
内容
多様な人材が活躍する渋川市の未来のために、なぜ今、女性の健康づくりが必要なのか、性別によるアンコンシャス・バイアスや、家庭や職場、地域で求められる女性の健康支援について、トークを通して参加者と男女共同参画の視点や包括的な知識を共有し、男女共同参画及び多様性を尊重する社会の推進に関して理解の促進を図ります。
講師紹介
林 はるみ 氏(群馬大学教授・渋川市男女共同参画審議会会長)
講師プロフィール
所属
群馬大学ダイバーシティ推進センター副センター長
講義テーマ
母性看護学、助産学、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、男女共同参画、ダイバーシティ
資格
助産師、看護師、不妊カウンセラー、産業カウンセラー、受胎調節実地指導員
経歴
大学の教養教育でワーク・ライフ・バランスを切り口に、ジェンダー平等、女性の就労など性別等に関するアンコンシャス・バイアスについて教授し、履修者の価値観の転換を図られています。
また、4組に1組が妊活を必要とする現代の健康課題に対し、リプロダクティブ・ヘルス/ライツを視座に、男女の大学生が知っておきたい妊活の基礎知識として、女性の月経周期やホルモンの変化に伴う心身の不調、男女の不妊原因や不妊治療、家族計画、プレコンセプションケアなどを教授し、男女の学生がジェンダー平等意識とヘルスリテラシーを高められる講義を行い、「健康」の観点から男女共同参画社会の推進に尽力されています。
渋川市においては、令和4年10月から渋川市男女共同参画推進懇談会会長に就任し、「渋川市男女共同参画及び多様性を尊重する社会を推進する条例」の策定に尽力いただきました。現在は、懇談会に引き続き令和6年10月から渋川市男女共同参画審議会会長を務められています。
その他、他市町村や群馬県においても男女共同参画行政に貢献されています
皆さまに向けて
女性特有の健康課題といっても、体調の変化は一人一人違い、女性は不調などを我慢しがちかもしれません。月経痛は我慢するものと思っていたり、更年期の不調を誰にも相談できず、気分が晴れない日を送っていたりしませんか?
女性のからだは、女性ホルモンの影響を大きく受け、かかりやすい病気や体調などが変わります。誰もが女性のヘルスケアについて理解し、女性がイキイキ暮らせる社会にしましょう。
定員
100人程度(先着順)
申込方法(受付は終了しました)
氏名、住所、電話番号を電話またはメールにてご連絡ください。
こちらの応募フォーム(新しいウィンドウが開きます)からも申し込みいただけます。
参加に当たって、気になることや配慮を求めることがありましたら、申込時に伝えてください。
(例)耳が聞こえにくい、子どもを預けたい、会場内での移動に介助がほしい等
(補足)託児(定員5人)等を希望する場合は、令和7年2月21日(金曜日)までに申し込みください。
申込開始日
令和7年2月10日(月曜日)
申込み・問合せ先
電話
0279-25-8419
お電話口にて、「女性の健康支援セミナーの申込みについて」とお伝えください。
メール
miraiアットマークcity.shibukawa.gunma.jp(「アットマーク」を「@」に置き換えて送信ください。)
件名を「女性の健康支援セミナーの申込みについて」とし、送信ください。
「女性の健康週間」について
厚生労働省は、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。
ライフスタイルが多様化する中で、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすための総合的な支援を目的とし、国及び地方公共団体、関係団体等、社会全体が一体となって様々な取り組みや普及啓発を行っています。