市・県民税の申告と所得税等の確定申告
令和6年1月1日現在で渋川市に住んでいる人を対象に、令和6年2月1日(木曜日)から、市・県民税の申告及び所得税・復興特別所得税の確定申告の受付を行います。
地方税である市・県民税(住民税)と国税である所得税では、対応が違うところがありますのでご確認ください。
インターネットで確定申告
確定申告会場は、例年大変な混雑となっております。可能な限り郵送や電子での提出をお願いします。
24時間いつでも自宅から申告できます
ご自宅のパソコンやお持ちのスマートフォンを利用することで、申告会場にお越しいただかなくても申告書を作成することができます。
作成した確定申告データは、マイナンバーカードやあらかじめ税務署で取得したID・パスワードを利用して電子申告することができます。また、ご自宅のプリンタもしくはコンビニ等の有料プリントサービスを利用して申告書を印刷し、郵送で申告することもできますので、ご活用ください。
市で受けられない確定申告
下記に該当する確定申告については、市でお受けすることができません。高崎税務署の確定申告会場または国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナー(外部サイトへのリンク)(新しいウインドウが開きます) をご利用ください。
(補足)書類の作成が完了している場合は、申告会場で預かることができます。
税務署での申告が必要な人
- 青色申告をする人
- 損失申告をする人
- 修正申告、更生の請求をする人
- 過年分の申告をする人
- 死亡した人の申告(準確定申告)をする人
- 山林所得があった人
- 土地、建物、株式の売却による収入があった人
- 年間取引報告書を用いて申告する必要がある人
- 総合譲渡所得があった人
- 分離退職所得があった人
- 暗号資産、先物取引、FXによる収入があった人
- 相続等に係る生命保険契約に基づく年金収入があった人
- 外国で受け取っている年金収入があった人
- 外国居住者を扶養に追加する人
- 雑損控除、外国税額控除の適用を受ける人
- 住宅借入金等特別控除の1年目または連帯債務の人
- 贈与税、消費税の申告をする人
- その他特殊な内容の申告
目次
申告が必要な人(フローチャートで確認)
こちらの申告フローチャート(pdf 462 KB)で、ご自身が申告をする必要があるかどうか確認してください。
確定申告が必要か、住民税申告が必要か、もしくはいずれも不要かを簡易的に判定できます。
申告に必要なもの
対象 | 必要書類など | |
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申告者全員 | 黒のボールペン | |
マイナンバーカード(個人番号カード)、本人確認書類 | ||
申告者本人の振込先口座番号が分かるもの(通帳など) | ||
還付申告の場合 | ||
所得に関するもの |
給与・年金所得者 |
源泉徴収票(コピー、データ可) |
事業(営業・農業)・不動産所得者 |
収支内訳書など(前もって記載すること) |
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雑所得・一時所得者 |
収入金額・必要経費がわかる書類 |
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配当所得者 |
支払通知書など |
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控除に関するもの |
社会保険料控除 |
国民年金保険料控除証明書、領収書、口座振替納付済通知書など |
生命保険料控除 |
控除証明書、支払金額を証明する書類 |
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地震保険料控除 |
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医療費控除 |
医療費控除の明細書(前もって記載すること)、医療費のお知らせ(各保険者が発行)、おむつ使用証明書など
(補足)介護サービス利用料については、医療費控除対象となる金額を請求者(事業者・施設等)に事前に確認しておいてください |
|
障害者控除 |
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害者控除対象者認定書など |
|
寄附金控除 |
寄附金の領収書など(ふるさと納税でワンストップ特例申請をしていても領収書が必要です) |
マイナンバーについて
確定申告には、「マイナンバーの記載」及び「本人確認書類の提示又は写しの添付」が必要です。
マイナンバーカードをお持ちの方
マイナンバーカードだけで本人確認(番号確認と身元確認)が可能です。
なお、 e-Taxでご自宅等から申告情報を送信すれば、本人確認書類等の提示または写しの提出が不要です。
マイナンバーカードをお持ちでない方
次の2点が必要となります。
- 「番号確認書類」ご本人のマイナンバーが確認できるもの1点(個人番号入りの住民票の写し又は住民票記載事項証明書など)
- 「身元確認書類」記載したマイナンバーの持ち主であることを確認できるもの1点(運転免許証、公的医療保険の被保険者証、パスポート、身体障害者手帳など)
申告書用紙について
市・県民税申告書用紙
渋川市の申告会場で申告する場合、申告書用紙は不要です。上記、申告に必要な書類を持って申告会場へお越しください。なお、簡易な内容(収入ゼロ等)については電話で受け付けます。
また、次の1~3をすべて満たしている場合は、市・県民税申告を郵送で受け付けます。
- 渋川市ホームページから住民税申告書等を印刷できる(市から様式等を郵送することはありません)
- 自身で所得や控除を計算し、住民税申告書に記載できる
- 計算した結果、所得税が発生しない
詳しくは、市・県民税申告の手引き(pdf 289 KB)及び住民税の計算方法(pdf 323 KB)をご覧ください。
様式
- 令和6年度(令和5年分)市・県民税申告書(pdf 415 KB)
- 事業所得者向けの収支内訳書
確定申告書用紙・収支内訳書
渋川市の申告会場で申告する場合、申告書用紙は不要です。上記、申告に必要な書類を持って申告会場へお越しください。なお、ご自身で確定申告書を作成するために所得税の確定申告書等の用紙が必要な方は、渋川市役所本庁舎税務課、第二庁舎あじさいホール及び各行政センターで配布しますのでお越しください。
なお、国税庁ホームページからもダウンロードできます(確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等)。
(補足)青色申告決算書については、渋川市では配布しておりません。国税庁ホームページからダウンロードするか、高崎税務署にお問い合わせください。
所得税の確定申告書用紙のダウンロードはこちらから
申告の受付場所・日時
必ずお読みください
- 申告内容が、上記の「市で受けられない確定申告」に含まれていないことを再度ご確認ください
- 第二庁舎と各行政センターでは、受付時間や受付できる内容が異なります
- 第二庁舎では、入場整理券を当日の午前8時から配布します(規定枚数に達し次第、配布を終了します)
(ご注意ください)
入場整理券は、申告に必要な添付書類(収支内訳書、医療費控除の明細書など)の作成が済んでいる方から配布します
当日の状況により、配布開始時刻が早まる場合があります
- 混雑状況により、午前中に来庁しても午後の部の受付となる場合があります
- 整理券の当日分が終了した場合は、別会場・日程またはご自宅での申告をお願いします
会場 |
市役所第二庁舎(あじさいホール) |
【受付する内容】 ・市県民税申告 ・上記、市で受けられない確定申告を除く所得税等確定申告 |
受付期間 |
令和6年2月1日(木曜日)~3月15日(金曜日) (土・日曜日、祝日は除く) |
|
受付時間 |
午前9時~11時30分、午後1時~3時30分 |
会場 | 伊香保・小野上・子持・赤城・北橘行政センター |
【受付する内容】 ・簡易な市県民税申告 ・上記、市で受けられない確定申告を除く、簡易な所得税等確定申告
(補足)営業・農業・不動産などの事業所得がある方は第二庁舎で申告してください |
受付期間 |
令和6年2月16日(金曜日)~3月15日(金曜日) (土・日曜日、祝日は除く) |
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受付時間 | 午前9時~11時30分、午後1時~3時30分 |
市民向けパソコンブースを設置します
第二庁舎あじさいホール会場では、市民向けパソコンブースを設置しています。ご自身で申告書を作成できる方は、ぜひご活用ください。
- 場所:第二庁舎あじさいホール内
- 設置期間:令和6年2月1日(木曜日)~3月15日(金曜日)(土・日曜日、祝日は除く)
- 利用時間:午前9時~正午、午後1時~4時
申告を行わないと
申告の内容は、市・県民税の課税資料になります。申告を行わないと、 保育所(園)の入園などの申請に必要な所得証明書や納税証明書が発行できません。 そのほか、国民健康保険税などの適正な算出もできません。
ご来場される方へのお願い
ご来場のみなさまへ
- マスクの着用など、感染予防の対策をお願いします
- 混雑回避のため、なるべく申告者1人で来場してください
- 第二庁舎をご利用の際は、屋上駐車場への駐車にご協力ください。庁舎入口付近の駐車場は、障害をお持ちの方や高齢者、妊産婦などの方を優先とさせていただきます
医療費控除や事業所得・不動産所得の申告をされる方へ
自己の責任の下、作成が必要です
医療費控除の明細書、事業所得及び不動産所得の収支内訳書は申告者本人による作成が必要です。申告相談受付の職員は作成できません。
- 医療費控除を申告する場合は、令和5年中に支払った医療費の額と、高額療養費や保険金などで補てんされた金額を集計し、「医療費控除の明細書」を完成させた上でご来庁ください。詳しくは、医療費控除についてのページをご覧ください。
- 営業所得、農業所得、不動産所得などの「収支内訳書」は、事前にご記入ください。
生命保険料控除の申告をされる方へ
平成24年分所得税の確定申告および平成25年度住民税申告から生命保険料控除が改正されました。
新契約と旧契約の両方がある場合、組み合わせによって控除の額が変わる場合がありますので、生命保険料控除証明書は全てご持参ください。
障害者控除の申告をされる方へ
障害者控除は本人に限らず、扶養する親族にも適用されます。障害者手帳をお持ちの方は手帳をご持参ください。
また、要介護認定(要支援を除く)を受けている人も、障害者控除の対象となる場合があります。その場合には「障害者控除対象者認定書」が必要です。渋川市役所介護保険課や各行政センターで発行しますので、該当すると思われる方はご相談ください。詳しくは介護保険課のページへ。
ふるさと納税ワンストップ特例制度を使用された方へ
ふるさと納税ワンストップ特例制度は、給与所得者等が寄付先の自治体に申請することにより、確定申告をしなくても住民税から税額が控除できる制度です。
ただし、以下に該当する場合は、ワンストップ特例分の控除を含め確定申告をする必要があります。他の添付書類と併せて、当該寄付金の領収証を必ずご持参ください。確定申告をしないと、寄付金控除は受けられません。
- 寄付先が5団体を超える場合
- 医療費控除など他の控除を追加するため確定申告を行う場合
なお、寄付した金額によっては、ワンストップ特例制度を利用するより確定申告をした方が有利になる場合がありますのでご承知ください。
市・県民税申告の電話相談
「フローチャートを見てもよく分からない」「詳細について問い合わせたい」という人は、申告会場(電話番号 0279-22-2251)までご連絡ください。
電話相談受付期間
- 期間:令和6年1月25日(木曜日)~1月31日(水曜日)
- 時間:午前8時30分~正午、午後1時~5時15分
(補足)2月以降も受け付けますが、申告受付の期間中は電話が繋がりにくくなります。
申告期間中のお問い合わせ先
市・県民税に関するお問い合わせ
- 渋川市役所税務課市民税係
電話番号(申告会場直通)0279-22-2251
所得税等確定申告に関するお問い合わせ
- 高崎税務署(外部リンク)(新しいウインドウが開きます)
電話番号(代表)027-322-4711
- 国税庁の税務相談チャットボット「税務職員ふたば」(外部リンク)(新しいウィンドウが開きます)
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