令和7年度しぶかわジェンダー平等推進表彰受賞者を紹介します!【第2回】ユースセンターよはく SRHR推進メンバー
しぶかわジェンダー平等推進表彰について
今年度から新たに実施した「しぶかわジェンダー平等推進表彰」は、ジェンダー平等の推進と、誰もが自分らしく活躍できる社会の実現に向けた先進的な取組を顕彰する制度です。
プロフィール

所在地
渋川市渋川
活動開始時期
令和6年12月から
活動内容
SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)の普及啓発、若者向け相談イベントの企画

「SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)」とは
「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、心と身体の健康、性や生殖の正しい情報を得られ、自ら選び、決定できるという基本的人権のこと。生理や更年期、避妊や妊娠、出産や育児支援など、男女双方に重要なテーマを扱い、国際的にはSDGsにも明記されています。
「ユースセンターよはく」とは
高校生や大学生などのユース世代が、放課後などに思い思いに好きなことをして過ごせる学校以外の居場所で、令和6年4月に開所しました。
啓発活動事例
- 高校生や大学生と連携して啓発チラシ「ユース世代のためのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ」を作成しました(新しいウィンドウが開きます)
- 群馬県立渋川女子高等学校での啓発活動(新しいウィンドウが開きます)
取り組み内容
「若者視点でSRHRやジェンダー平等の普及を」
ユースセンターよはく SRHR推進メンバーは、高校生が主体となり、若者の視点から同世代へジェンダー平等やSRHRを広める活動を行っています。
- 主体的に学習機会を設け、群馬大学教授から女性の健康づくりについての講義を受講
- 高校生自身が企画・制作した啓発リーフレットを配布し、同世代にわかりやすく情報発信
メディアでも取り上げられました
評価のポイント
若者自身が社会課題を認識し、自らの言葉と視点で情報発信を行うことで、次世代のジェンダー平等意識の醸成に貢献している点を非常に高く評価しました。
受賞者に聞きました!
ユースセンターよはく SRHR推進メンバーのみなさん

ジェンダー平等の取り組みを始めたきっかけは?
SRHRについて全く知らないメンバーもいれば、探究心や将来の職業を見据えた興味から調べ始めたメンバーもいました。そんな中、「自分らしい未来を選ぶために必要な大切な知識や考え方だから、自分たちが理解し更に広げていきたい」と共通の考えを持ったことがきっかけです。
これからの目標を教えてください
啓発リーフレットを多くの人に見てもらって、性や健康について正しい知識を学び、それぞれの違いを理解し合って、SRHRを他人事じゃなく自分のこととして受け止めてほしいです。そして、性別に関係なく誰もがお互いを思いやれる未来に繋がったらうれしいです。
掲載日 令和7年10月31日
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