子宮頸がん検診
子宮頸がんとは?
子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんです。
子宮頸がんの原因は「HPV」というウイルスに感染することです。
性交渉の経験がある多くの女性が、一生に一度はHPVに感染しているとも言われています。
ほとんどは自然にウイルスが検出されなくなりますが、一部の人は感染している状態が続き、がん化します。
20代から30代に急増中!!!
(出典:がん情報サービスホームページ)
子宮頸がんは、主に20代から30代の若い年代でかかる人、死亡する人が増えるのが特徴で、子育て中の母親が亡くなることもあることから、「マザーキラー」とも呼ばれています。
子宮頸がんは誰でもかかる可能性があります。そして若い人こそ、そのリスクが高いのです。
検診で早期発見をして、あなたの大切な未来を守りましょう。
検査方法
問診、内診、視診、細胞診(膣内の触診、および器具を入れて診察します)
検査の流れ
(1)問診を受けます。
(2)更衣室等で下着を脱ぎます。(スカートを履いて待ちます)
(3)内診台に上がり検査を受けます。
内診は、内診台にて、医師による診察を受けます。子宮頸部の状態を目で確認し、子宮全体と卵巣、卵管などを触診で調べます。
細胞診は、綿棒やブラシのようなものを膣内に挿入し、子宮頸部または子宮内膜の細胞を採取します。
この時、少し出血をしたり、痛みを感じる可能性があります。
月経中でも検査を行うことはできますが、出血量が多い初日から数日間は十分な検査ができませんので、できるだけ別の日に受診してください。
対象者
20歳以上で、偶数年歳になる女性(令和7年3月31日現在)
20歳以上で、奇数年歳になる女性のうち、令和5年度に未受診の女性(令和7年3月31日現在)
個人負担金
1,000円
(補足)市民税非課税世帯の人または生活保護受給世帯の人は、事前の申請により個人負担金が免除になります。受診前に渋川市保健センターまたは各行政センターで申請をお願いします。
集団検診
予約が不要な日
詳細はこちら(pdf 1.45 MB)をご確認ください。
予約が必要な日(総合健診)
総合健診では複数の健診を一日にまとめて受けることができます!
予約の期間や方法は、次のリンク先のページをご覧ください。
個別検診
受診期間、指定医療機関等詳細についてはこちら(pdf 1.45 MB)をご確認ください。
注意
医療機関の実施体制が変更になる場合があります。必ず、医療機関に受診の可否を問い合わせてから受診してください。
無料クーポン検診(がん検診推進事業)
がん検診の受診促進や、がんの早期発見と正しい健康意識の普及啓発を図るために、特定の年齢に達した人を対象に、がん検診の個人負担金が無料になるクーポン券を郵送しています。
検診の対象
以下の条件に当てはまる人
- 令和6年4月1日現在で、20歳の女性
(補足)4月8日以降に転入し、受診を希望される方は市保健センター(0279−25−1321)までご連絡ください