風水害時における避難行動について
市では、より実効性のある防災体制へと大幅に地域防災計画の見直しをしているところですが、市民の皆様一人一人の実情に即した防災対応を行うことは困難です。加えて、気象現象が変化するなか、特に突発的な災害や激甚な災害では、避難情報の発令が間に合わないこともあります。また、被害が大きくなればなるほど、公的な救助が間に合わないこともあります。
市民の皆様には、市が実施する防災対応には限界があることを認識していただくとともに、自然災害に対して行政に依存し過ぎることなく、「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、自らの判断で主体的な避難行動をとる意識を持つことが肝要です。加えて、避難時は近所の方々に声掛けをして避難するなど「地域の命は地域で守る」意識も持っていただきますようお願いいたします。
市では避難行動基準(詳細版)(風水害・土砂災害)を作成しています。
避難行動基準(水害・土砂災害)(詳細版)(pdf 1.07 MB)
避難が必要かどうか確認しましょう
避難とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人が避難場所に行く必要はありません。
今居る場所が安全か確認しましょう。
ハザードマップで自分の居るところに色が塗られていたり、その近くであったら確認しよう
どこに避難する?
避難先は小中学校・公民館だけではありません。自宅・親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
指定避難所・指定緊急避難場所
市が開設する指定避難所が変更・増設されている場合があります。災害時には市ホームページなどで確認してください。
指定避難所の開設・混雑状況が確認できます
指定避難所の開設・混雑情報配信サービスにより、位置や混み具合を確認することができます。
混雑状況は「空いてます」「やや混雑」「混雑」「満」の四段階で表示されます。