全国瞬時警報システム(Jアラート)等の訓練放送について
緊急時における住民の皆さんへの迅速かつ確実な情報伝達に役立てるよう、以下の日程で全国一斉のJアラート訓練が実施されます。
また毎月15日に、定期放送訓練を実施しています。
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは
緊急地震速報、武力攻撃等の緊急情報を人工衛星を活用して、瞬時に情報伝達するシステムです。
訓練概要
この訓練は、国が緊急情報の伝達手段である「全国瞬時警報システム(Jアラート)」を全国的に起動させ、機器の稼働状況を確認し、緊急時にも情報伝達が確実に行えるようにするために実施されるものです。この放送に伴い、市民のみなさまに避難等をしていただく必要はありません。
市内各所の防災行政無線から訓練放送が流れます。市民の皆様への情報伝達について万全を期するためのテスト放送ですので、ご理解とご協力をお願い致します。
訓練放送内容
全国一斉情報伝達試験
- 上り4音チャイム
- 「これは、Jアラートのテストです。」(3回繰り返し)
- 「こちらは、防災しぶかわです。」
- 下り4音チャイム
緊急地震速報訓練
- 「緊急地震速報チャイム音」
- 「緊急地震速報。大地震(おおじしん)です。大地震です。」
(補足)1.2.は3回繰り返し
3.「下り4音チャイム」
令和6年度訓練実施予定
全国一斉情報伝達試験
- 令和6年5月22日(水曜日) 11時00分頃
- 令和6年8月28日(水曜日) 11時00分頃
- 令和6年11月20日(水曜日) 11時00分頃
- 令和7年2月12日(水曜日) 11時00分頃
緊急地震速報訓練
- 令和6年6月20日(木曜日) 10時00分頃
- 令和6年11月5日(火曜日) 10時00分頃
防災行政無線定期放送訓練
毎月15日(午後1時頃)
訓練して備えましょう
訓練は簡単・短時間で実施することもできます。緊急地震速報を見聞きした時に、とっさに身の安全を確保する行動がとれるように、「練習」する機会だと思ってください。
例えば自分がよく利用する場所(学校、職場など)でどうすれば身を守れるかイメージしておき、短い時間で本当にその行動がとれるのか、実際に行動して確認しましょう。
最近では、「シェイクアウト訓練」という2008年にアメリカで始まった地震防災訓練も注目されています。
これは指定された日時に、地震から身を守るための3つの安全行動(1.姿勢を低く 2.頭を守って 3.揺れが収まるまでじっとする)を各人がいる場所(職場、学校、外出先等)で約1分間行うというものです。緊急地震速報の報知音を合図に、このような訓練もやってみましょう。
日頃からの備え
災害が起きたときに、被害を最小限に抑えるためには情報収集が大切です。
「市公式LINE」「市登録制メール」では防災行政無線の放送内容や災害時の情報をお知らせしています。
災害情報の入手は、迅速な避難に役立ちますので、ぜひ登録をお願いします。