水道料金を改定します
水道料金を改定します
市の水道料金は、皆さんの水道料金で運営していますが、現在極めて厳しい経営状況となっています。今後も水道事業を継続していくため、水道料金を改定します。ご理解とご協力をお願いします。
料金改定の目的
市の水道料金は、平成26年度に改定を行い、激変緩和措置を経て平成29年8月検針分から市内統一の現行の料金を維持してきました。しかし、近年、節水機器の普及や人口減少などで水の使用量が減少し、料金収入は減少しています。また、市内の多くの水道管・水道施設が老朽化しており、維持管理・更新費用が増加しています。物価高騰の影響もあり、今後も多くの費用がかかる見込みです。
市の水道事業は、水道料金等を施設等の維持管理費用などに充てているため、収入減少と支出増加により、令和元年度から赤字が続く、極めて厳しい経営状況です。
このような状況から、今後の健全な事業経営を維持し、安全で安心な水道水の提供を続けていくため、水道料金を改定することになりました。
料金改定の内容
13mm以上の口径の基本料金と従量料金の単価が変更となります。また、従量料金がかかる使用水量を11m3から9m3に引き下げます。
なお、13mm口径で1カ月の使用水量が8m3以内の人は、料金改定後も現在の料金のまま変更はありません。
料金の計算方法・早見表
計算方法・早見表について、水道料金と納付方法のページにてご確認ください。
新料金適用スケジュール
令和6年4月1日(月曜日)(6月検針分)から新料金が適用となります。
*3月31日以前から使用している人は、経過措置として、改定後最初の検針分は旧料金となります。また、4月1日以降、新規で使用する人は、最初の検針分から新料金となります。
改定に至るまでの経緯
水道料金改定について、外部の有識者や市民の代表からなる渋川市上下水道事業の経営に関する協議会を設置し審議を重ね、水道料金改定の提言書を受領しました。市は、料金の改定内容の検討を続け、令和5年12月市議会定例会で、料金改定のための議案が可決され、水道料金改定が決定しました。
*協議会について、渋川市上下水道事業の経営に関する協議会のページにてご確認ください。